シザルピーノ(CISALPINO)

ジュネーブ (スイス) ミラノ (イタリア) 99年2月23日
列車番号 CIS 35 9:05 発 12:45 着 所要 3:40
ユーロパスユース(2等)6日間-3日目 GBP6.00
(予約/追加料金)
JPY 1200
(予約/追加料金)
全席指定
ジュネーブからシザルピーノに乗った日も、願いかなわずあいにくの吹雪。先頭車には雪がびっしり付着して、ロゴも見えないほどだった。しかし、ローザンヌを過ぎると雪はやんで曇りになり、レマン湖対岸の町もかすかに見えた。

席は窓側だったものの、レマン湖とは反対側だったので、ブリーグからの予約が入っている席に一旦移って、景色を眺めていた。予約は100%に近い状態で、かなり激戦のような感じがした。特に国境を越える区間は、空席はなかったと思う。

スイス側は天候が悪く、期待していたアルプスの雄大な景色はちっとも眺められなかったが、長いトンネルを抜けてイタリア側に入ると、うってかわって気持ちよく晴れて、左側の窓にはコモ湖?、そしてそのバックにはアルプスが美しく重なっていた。

この国境のトンネルでは、空港以外では初めての「入国手続き」があった。銃を持ったイタリアの入国審査官と税関職員?がブリーグで乗り込んできて、パスポートをチェックすると共に、名前のないバゲージの所有者を捜してチェックしていた。日本人の場合は、パスポートにスタンプも押してくれた。

車両はイタリア国鉄のETR470型ペンドリーノで、カーブでは振り子が利いているのが体感できた。

食堂車はスイスフラン、イタリアリラ、ドイツマルクが使えるが、はっきり言ってスイスフランを使うと大損する。例えばコカコーラ缶の場合、 SF3(約270円)、DM3(約210円)、ITL3000(約210円)だった。しかし、手持ちはスイスフランばかりだったので、270円でコカコーラ350ml缶を買ってしまった。

車内には簡単なパンフレット(時刻と車内設備の案内)が置かれている。

CISALPINO

ルソー島(ジュネーブ) 車窓(ジュネーブ付近) 車窓(ブリーグ付近)
車窓(コモ湖とアルプス) ミラノ中央駅 ドゥオモ(ミラノ)
*** ドゥオモから見るアルプス ***


イタリアのIR・IC・D

ミラノ
フィレンツェ
ラスペチア
ベネチア
ラスペチア
フィレンツェ
99年2月24日
99年2月26,27日
列車番号 IR 2095,
列車番号 D 3121, IC 526
列車番号 IC 517, D 3110
11:15 発
11:35 発
10:01 発
14:37 着
17:07 着
12:19 着
所要 3:22
 
所要 2:18
ユーロパスユース(2等)6日間
-4・5日目
普通乗車券(2等)+IC追加 (27日)
 
 
ITL 14000+4500
パス利用で無料
パス利用で無料
JPY 980+300
予約不可
ICは予約可能
ミラノではICに乗り遅れ、5分後に発車のIRでベネチアに行った。発車間際に乗り込んだので、空席はほとんどなく、数両渡り歩いてようやく空席を見つけた。このIRの車内はとてもきれいと言えたものではなく、タイ国鉄の2等車のような感じだった。

数日後にフィレンツェから乗ったDも、このIRと同じくらい古い車両だった。乗車率は40%くらいだったが、薄汚いコンパートメントが多かったのが印象に残っている。

その後乗ったICは、ドイツで乗ったICのような車両で、IRやDほど古くはないものの、やはり古めかしい車両だった。しかし、スピードは大変速く、あっという間にラスペチアまで着いてしまった。
キャナルグランデ(ベネチア) ベネチアの町並 ピサの斜塔
ラスペチアの海 ピッティ宮殿(フィレンツェ) 普通乗車券とIC追加券


ユーロスターイタリア
(PENDOLINO - ETR 480)

ベネチア (イタリア) フィレンツェ
(イタリア)
99年2月26日
列車番号 ES 9441 8:30 発 11:16 着 所要 2:46
ユーロパスユース(2等)6日間-5日目 FRF 73.00
(予約/追加料金)
JPY 1460
(予約/追加料金)
全席指定
ベネチア・サンタルチア駅では、ユーロスター専用のホーム&改札があり、駅員に切符を見せてホームに入った。早速荷物を座席に置いて、カメラを持って先頭車に行くと・・すごい落書きが書いてあった。

車内はシザルピーノと同じ作りで、電動ブラインドもあった。車内も結構きれいだった。

発車時は70%くらいの乗車率だったが、パドヴァを過ぎる頃には席はほとんど埋まり、予約しておいて正解だった。

この区間は在来線を走っているせいか、それほど速いとは思わなかったが、定刻より10分も早くフィレンツェに着いてしまった。

Eurostar Italia PENDOLINO ETR-480


ユーロスターイタリア
(PENDOLINO - ETR 500)

フィレンツェ
(イタリア)
ローマ (イタリア) 99年2月28日
列車番号 ES 9413 12:48 発 14:25 着 所要 1:37
ユーロパスユース(2等)6日間-6日目 FRF 77.00
(予約/追加料金)
JPY 1540
(予約/追加料金)
全席指定
ヨーロッパでのる高速列車の最後を飾るのが、このETR500だった。列車は満員でフィレンツェを出ると、すぐに高速線に入り、マンハイム以来久しぶりに高速線を体感した。

山がちな地形だが、トンネルをどんどん抜けて、ものすごい速さでローマに到着した。このあたりは日本の新幹線のようだった。

車内はグレーとグリーンでまとめられていて、なかなか好きなデザインだった。車内設備は・・寝てしまったためあまり探検していないが、バーなどがあった。ETR480よりも車体幅が広いせいか、ゆったりしていて圧迫感もなく、乗り心地も良かった。2等でも乗り心地は1等に近かった。

ローマにはやはり定刻より5分早く到着した。

Eurostar Italia PENDOLINO ETR-500

バチカンからの眺め コロッセオ 予約券と追加料金券
地下鉄チケット テレフォンカード 楽しいYH


空港行き直通列車

ローマ (イタリア) フューミチーノ空港
(イタリア)
99年3月2日
列車番号 ---- 19:20 発 19:50 着 所要 0:30
普通乗車券(1等) ITL 15000 JPY 1050 予約不可
ヨーロッパ鉄道乗りまくりの旅、最後に乗ったのがこの空港行き直通列車だ。全車1等車なので、さすがにICやIR、そしてDとはくべものにならないほど清潔だが、車両はとても古く、先頭車の様子は小田急の旧あさぎり号のようだった。

スピードものんびりで「空港行き列車がこんなんで定刻につけるのか!?」と心配したが、2分遅れでフューミチーノ空港に到着した。隣のホームには、真新しい全車2等の2階建て車が停まっていた。

座席指定はないが、だいたい8割ほどの乗車率だった。先頭車両に乗ると、空港で早くチェックインできる。
搭乗券(行き) 搭乗券(帰り) 格安航空券(券面)


トンイル(Tongil;統一)

ソウル (韓国)
金村 (韓国)
金村 (韓国)
ソウル (韓国)
99年3月4日
列車番号 ----
列車番号 ----
10:00 発
14:02 発
11:01 着
15:03 着
所要 1:01
普通乗車券(2等) KRW 1300 JPY 130 予約不可
韓国最初の列車は、10:00発のトンイル号だった。時刻表を見ると、この列車だけ車椅子スペースなしの表示だったので、ほかの列車とは少し違うようだった、とりあえず停車中の列車に乗り込んだ。

列車はディーゼル機関車+客車の編成で、各駅にとまった。よく考えると、ヨーロッパでは非電化区間に一度も乗らなかったので、久しぶりの気動車だ。

ソウルを出てとなりの新村に行くまでにトンネルが2つあるが、ここで凄い事実が発覚した。なんと蛍光灯が壊れてつかないのだ。したがって、トンネルに入ると一気に客車内は闇に・・。でも、乗客は誰ひとりとして驚いていなかったのが不思議だった。でも車内はちゃんと掃除されていてきれいだし、他の車両はちゃんと電気もつくようだった。

帰りは、行きの編成とはうって変わって、日本のローカル線に最近投入されたような、新型のディーゼルカーだった。車両は、かわいい絵でペイントされていた。韓国はみんな客車ばかりと思っていたので、こういう列車が出てきたのを初めて知った。

車内はとてもきれいで、座席も快適なのでうとうと寝てしまい、気がつくとソウルに着く直前だった。時刻表に書いてあった車椅子スペースもちゃんとあった。
霧の中の国 国境にて 展望台の入場券
統一展望台パンフレット 地下鉄回数券(ソウル) ***


セマウル(Semaul)

ソウル (韓国) 釜山 (韓国) 99年3月5日
列車番号 7 10:00 発 14:20 着 所要 4:20
普通乗車券(1等=特室) KRW 29600 JPY 2960 全席指定
この20日間乗りあるきの旅、ほんとうの最後を飾る列車が、このセマウル号だった。セマウル号には何年も前から乗ってみたいと思っていて、2年前にも韓国に行ったが、スケジュールがあわずに乗れず、去年も乗ろうとしたが、日程的にきつくて旅行自体をキャンセルしてしまった。

特室とよばれる1等車と、普通車の料金が320円ほどしか変わりないので、今回はせっかくなので特室に乗車した。

車両は少し古いかな?という感じもするが、掃除をきちんとしてあるので問題は感じない。4列シートだが、シートピッチがとても広く、足が楽にのばせる。フットレストが高い位置にあるが、その位置まで足おき?を動かすことにより、楽な姿勢で移動出来る。フリーストップリクライニングも、かなり深いところまで利く。

特室の場合は、車内で乗務員さんがイヤホン(空気式)を貸してくれ、音楽を楽しめるほか、座席ポケットには車内誌「レイルロード」が置かれている。この車内誌は、ほとんどハングル語で書かれているが、表題には英語表記もあり、また後半にある時刻表やイヤホンサービス番組表は、英語のほか日本語表記まであった。

車内放送も韓国語、英語、日本語の順に行われる。その日本語も、めずらしく!?とても上手で、全く違和感が無かった。釜山到着前には、「釜山港に帰れ」まで流れた(笑)

電光掲示板には、ハングルと英語で停車案内が流れるほか、英語でKorail Passや、なんと日韓共同切符の紹介まで流れていた。

車内には、頻繁に物売りが来る。コーヒー1杯100円と、ちまたの1.5 倍くらいするが、それでも日本やヨーロッパと比べるとずっと安い。食堂車の食事は750円〜1200円と言ったところで、今回は900円のお弁当と、 100円のコカコーラを注文した。(いやぁ〜安い!!)

Semaul Express

特室乗車券 海雲台で記念写真 海雲台ビーチ
遊覧船 関釜フェリー「はまゆう」 釜山港
釜山タワー 国内航空券(表紙) 国内航空券(券面)


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