時間が経つにつて、窓の外は闇に包まれはじめる。それにつれ、バンコクそしてタイを離れることに、とてつもない寂しさがこみ上げてくる。もっとこの場所に居たい、離れたくない。そんな想いが、ぐっと胸にこみ上げてくる・・。いつか、きっとまたこの地を訪れようと、心に誓う。


ホアヒンを出ると、一気に停車駅と停車駅の間隔が長くなる。それと共に、列車もスピードを上げ、単調な振動と音が眠気を誘ってくる。

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