F1のお話-2000-

エディさまモードです。ご了承ください。

10月22日(日)2000年最終戦 マレーシアGP

マレーシアは日本と時差がほとんどない。だからスカパーの生放送も4時から。Gさんちへお邪魔してシーマさんと3人、ワインをいただきながら、2000年の最終戦を見る。優雅〜。エディはこのところ調子がよく7番手。ポイントがほしいな〜。だってファースト・ドライバーですもの。スタートはハッキネンがうまくやったように見えたけど、実はフライングで10秒のペナルティ・ストップをいただく。これでマクラーレンのコンストラクターズ・チャンピオンはほぼなくなった。しばらくは淡々としたレースが続いていたが、突然ジャガーの一台がクラッシュ! ジョニーだ! リアのサスペンションが突然壊れて、タイヤとリアウイングが一緒に吹っ飛んでしまった。かなり危ない事故。幸い本人は無事そう。でも一人で立てない。骨折? 確かジョニーってF1に上がって来たときも骨折していたような・・・。エディは6位フィニッシュで1ポイント奪取。でもジャガー、2000年のコンストラクターズ・ポイントはたったの4点。ちょっと寂しい・・・。かなり寂しい・・・。21世紀こそは!
結局コンストラクターズ・タイトルもフェラーリが持っていった。大喜びするメカニックが真っ赤なロンゲのカツラを配る。シューマッハもバリチェロも、ロス・ブラウンまでもがカツラをかぶる。意外とバリチェロが似合っていた。ちょっとデヴィット・リー・ロスに似たカンジで、伸ばしたら〜と言いたいところだが、その伸ばすモノがないか!?(暴言) 
この日のメイン・ディッシュはシーマさんが持ってきてくれたエディのビデオ。去年、イギリスで発売されたものらしいが、これがすごい! 一応エディの1999年総集編って作りなんだけど、いけない発言が多いらしく、エディの言葉のあちこちに「ピー、ピー」と音がかぶる。おまけに、プライベートのシーンはほとんどハダカ! 海はともかく部屋の中でもなぜハダカ? この危ないビデオを肴に、またまたお酒をいただく。いつからこんな悪い女になったのでしょう・・・。

10月6日(金)〜8日(日)第16戦 日本GP

鈴鹿へ行ってきましたー。ちゅーことで今回は特別編「F1日本GP観戦記2000」なるものを作りました。写真はろくなモノが撮れなかったのですが、その分、目で見て記憶に残ったことがたくさんあります。ちょっと長いけどよろしかったら、読んでみてください。では・・・。

-「F1日本GP観戦記2000」を読むぞ!-

9月24日(日)第15戦 アメリカGP

初めてのサーキットっておもしろい。でも、1コーナーは間違えてまっすぐ行ってしまいそうで、ちょっと恐い。そんなドライバーいないか!?(タコメーター見ているうちに事故ったドライバーはいるそうだ。名前は言えないが、某アグリさんとしておこう)やっぱ、シューマッハが速い。2番手にハッキネン。シューマッハのPPを阻止するため、周回の残っていたクルサードがハッキネンの援護を受けてタイムアタック。んが!僅かにシューにおよばず、そのくせハッキネンには届いてしまった。クルサードが2番手。それって一番まずくない?! フォードの地元のせいか、衛星生中継のせいかエディ様、結構テレビには映った。でも最低の17番グリッドだ。まっ、あわや予選落ちか?って人が決勝で優勝した例もあるし、まだあきらめないぞー!っていうかあきらめきれない・・。シクシク。
決勝。スタートで、クルサードが痛恨のフライング。ペナルティは必至だ。個人的には、彼の軽いおとぼけはレースを盛り上げるスパイス!くらいに思えるのだが、これがチームオーナーだったら・・・・。おまけにハッキネンがメカニカルトラブルでリタイア。こうなると普通、クルサードに勝ってもらって、シューとハッキネンのポイント差を最小限に!って思うけど、ペナルティ・ストップが重くのしかかる。クルサードって・・・。クルサードって・・・。で、結局シューが優勝しちまって合計ポイントでハッキネンを逆転。8ポイント差をつけての鈴鹿となった。今年こそチャンプにならないとシューマッハの立場っつーもんが・・・。でもエディが移籍したトタン、シューにチャンプになられるとエディの立場っつーもんが・・・。

9月10日(日)第14戦 イタリアGP

ゲストはKinkiKidsの堂本光一クン。「LoveLove愛している」での天然ボケぶりを見ているせいか、あまり期待はしていなかったんだけど、さまになったレポーターぶりでした。見直しました、王子!
エディは14番手。だんだんグリッドが下がっていくのがすごく気になる。信頼性は増したけど、速くなってないってこと? しかもスタートして速攻、ベネトンと接触。エディのイタリアGPは10秒で終わった。さらにそのあとすぐさま、ものすごい多重クラッシュが発生。スタート直後からレースは大荒れとなる(*)。優勝はシューマッハ。去年はハッキネンが木陰で泣いた。そして今年はなんとシューマッハが記者会見で、突然泣き出してしまった。なんか〜、シューマッハもモウロク・・もとい年食った・・いえ、涙もろくなったってカンジ〜。ただ、それだけ追いつめられてたってことだネ。ここで負けると本当に厳しくなるから、どうしても勝ちたかったんだろう。フェラーリ移籍を決めたときは、ベネトンをチャンピオン・チームにした自負もあって、結構楽観視してたと思う。でも伝統のフェラーリは手強かった。ストレスも限界。泣き出したシューをハッキネンがなぐさめる。シューのつらさが本当に分かるのはハッキネンなのだろう(もっとも、彼らにセカンド・ドライバーのつらさは分からないだろうけど・・)。厳しいこと言わせてもらうと、泣くのはまだ早いよ、シュー! 集中!集中! でも、これでチャンピオンがアメリカで決まることがなくなったので、ちょっと嬉しい。鈴鹿が消化試合になるのはやだもん。
今回のおとぼけ賞はバトン。セイフティ・カーが抜ける直前、トップのシューが極端に減速。それに引っかかったのか一人で突然コースを飛び出し、そのまんまリタイアだ。なんだか昔のベルガーを見ているようだった。
(*この事故でコースマーシャル一人が死亡。まだ33才だったそうだ。ご冥福をお祈りします)

8月27日(日)第13戦 ベルギーGP(ベルガー41回目の誕生日)

PPはハッキネン。4位のシューマッハとの間にはトゥルーリとバトン。「世代交代」の4文字がアタマを横切る。エディはドーンと遅れて12番手。ジョニーは9番手。せめてチームメイトよりは前であってほしかったなぁ〜。だってファースト・ドライバーだもん。涙が出ちゃう。
今回の見せ場はなんと言っても、残り3周でのハッキネンのオーバーテイク。ゾンタを間に3台、親子川の字になって(?)コースに並ぶ。インからハッキネンが飛び出すその一瞬の迫力に、ひさしぶりに背筋がゾクゾクしました。ああいうときって間にいたゾンタはどんな気分だろう? ビックリするよねー。「キャー」とか言っちゃうのかな(そんなバカな)? かわいそうなのはクルサード。ドライタイヤへの交換を「わざとか!?」と思えるタイミングで1周後回しにされてしまった。いじめられてる? バトンは速さはあるけど、勝負どころではやはり若さがでる。スタート前、バトンの横にはベルガー。ベルガーんちは女の子ばっかりで男の子がいない。ひょっとして、パパ気分? バリチェロはガス欠でストップ。やっぱりフェラーリって・・・。シューは顔つきが厳しくなってきた。スマイル、スマイル。険しい顔していると運が逃げちゃうよ! エディはほとんど映らなかった。けど、今回は色んなドラマを見せていただきました。

8月13日(日)第12戦 ハンガリーGP

初めて動くパッキン・エディを見ることができました。こうなったら鈴鹿までそのまんまでいて欲しいわ。そしてどこかで本物を見ることが出来たら・・・なーんてね。レースは好スタートを決めたミカの独走で始まって、ミカの独走で終わった。やっぱ、速いわ、マクラーレン。シューマッハがちょっと気の毒に思えた。でも他人の心配をしている場合ではなーい。エディは予選10位で結果は完走8位。エディが完走するときって他も完走しているから順位が予選時とほとんど変わらない。完走するだけ開幕当初よりはましかもしれないけど・・・。
それから11日に「
英国モータースポーツショー」に行ってきました。ジャガーのマシーンは思っていたより明るい色でテレビで見るよりずっとキレイ。でも「英国・・・」というわりにはシューマッハ・グッズが多く、中でもシューマッハ人形は爆笑ものでした。イギリス製だって。エディ人形はないのか!?

7月30日(日)第11戦 ドイツGP

祝:エディさま復帰! しかし、戻ってきたエディの髪は金色に染まっていた。病院でなんかあった!? 
体調が完全でないせいか、遅いと噂の新型エンジンのせいか、降り出した雨のせいか、予選は10番手とふるわない。最近このアタリが定位置になりつつあるのがちょっと悲しい。
決勝。いきなりシューマッハがフィジコとからんでそのままリタイヤ。エディはうちらちギリギリを攻め上がり(これじゃ競馬か)一気にポジションを上げる。が、ジョニーに抜かれ、バリチェロに抜かれ、あっ、と言う間にポジションを元に戻す。なんて律儀な・・・。しかも抜かれるシーンが、いちいちTVに映し出される。気のせいかエディはすごく体を・・・もとい車をかばっているように見えた。インを突かれても無理にドアを閉じるようなマネはせず、とにかく完走を目指したような気がした。結果は10位完走。予選の順位そのまんまー! 
コースに観客が乱入したり、雨が降ったりで、ドタバタしたレースを制したのはバリチェロだった。たしか土曜の予選では、あわや予選落ちか!?って状態だったはず・・・。世の中、何が起こるかホント分からないネ。とにかくオメデトさん(ホントはちょっと悔しいけど)。 涙の表彰台、うつむいたバリチェロの頭部は・・・・。初優勝はハ*る前にすませておきたいものだ。

7月16日(日)第10戦 オーストリアGP

エディさま、盲腸の疑いでオーストリアGP欠場! こんなトラブルもあるんだねー。代役はテスト・ドライバーのルチアーノ・ブルチ。どうしよう、エディより速かったら・・・と悲しい不安が頭をよぎったのは私だけ? 結局ブルチは21番手で、予選は無事(?)終了(ホッ)。
ひいきのドライバーが出てないと、張り合いないかもしれなけど、公平にレースを楽しめる・・とも言える。スタート直後でシューマッハがゾンタにオカマ彫られてあえなくリタイア。フランスGPもノーポイントだったから、これはちょっとかわいそうかなー。そのアクシデントのどさくさでジョニーがグッとポジションをあげる。ジョニーにもポイント取って欲しかったけど、結果は7位。惜しい! エディはいつ復帰出来るのかなー?

7月2日(日)第9戦 フランスGP

やったー!予選6番手! わーいわーい!ってエディ・ファンのささやかな幸せは、レッドシグナルの点滅とともにあっけなく散っていった・・・。しかもどこにいるのか、本当に走っているのかも分からない状態。フジテレビさん!エディを映してくれとは言いません。でもせめて無事で走っているのかどうかだけでも、全車まとめて20分置きくらいにはご報告ください。お願いです。最後は2周遅れだけどクルサードの後ろをピッタリ走る。おかげでたくさん映ったけど、なんだかほら、TVに映りたいがためにレポーターの後ろをウロウロしている子供のようで恥ずかしかったわ。レースはクルサードを応援。なんか走り方がカッコ良くなったぞ!クルサード! まっ、エディには負けるけど・・・。

6月18日(日)第8戦 カナダGP

今回はたくさん映ったよ!  まずスタートできなくて映ったでしょ、次にスピンして映ったでしょ、さらに次々と周回遅れにされて映ったでしょーっていいとこなし! 生中継でなかったらカットされていただろう・・。次こそはもっとカッコいーとこで映って欲しい(泣)。レースはシューの一人舞台。勝ち方のお手本のようでした。でも見ている方としてはとしてはちょっとなー。カッコいいレースが見たい!

6月4日(日)第7戦 モナコGP

祝!初ポイントやったー!初ポイントよー! パチパチパチ。いやー、このまま去年のBAR状態突入かと心配いたしましたー。
木曜のフリー走行で4位。これはひょっとして今季のベスト・グリット?・・・なーんて浮かれてたら、結局予選は10番手。これじゃ、いつもと変わらんじゃん! 
決勝は、よくあることだが、リタイア続出! 1コーナーに次々と車が吸い込まれていった。まるでブラックホール。トドメにシューマッハにまでトラブル発生。せっかくヘルメットのカラーリングまで変えたのにねー。ひょっとして、メットの色変えたのはバリチェロのと色が似ているから? それともエディが恋しいから?(以前のエディのメットのカラーに似てきてない!?) でも、シューのリタイアのおかげでエディの順位があがって3ポイントいただくことが出来ました。これからもきっとシューの結果でエディのポイントが変動することと思います。どうぞ、よろしく。あれ?これじゃ、去年までと変わらんじゃん!!!

5月21日(日)第6戦 ヨーロッパGP

やってしまいました・・。まあ、ひどい雨だったしー、攻めた結果のリタイアだったしー、よしとしますか!? ただー、ああいう状況のレースって辛抱強く走っていると結構、順位が転がり込んできたりするんだよね。それにヨーロッパGPだしー、もうちょっと我慢してもー?ってのは結果論なんだろうなー。待ってるだけじゃ、レースじゃないものね。でも去年までのエディなら他車をリタイアに追い込んでも、自分は走り続けていたのに、今年はなんだかフツーだわ。とにかく残念! 取りあえず1ポイントが欲しい。そうしたら波に乗れるような気がする。
最近のシューマッハって淡々と仕事をこなしている。それがむしろいい結果に結びついているんだろうなー。なんかベネトン時代に戻ったようなレース運び。去年の事故と休暇で頭のモヤモヤ、リセットしたか!? それともパートナーが変わったから? とにかく優勝おめでとう。
でもさー、F1がある日に野球の放送入れるのやめてくれる!?フ*テレビさん! せめて放送の延長はなしにして! 

5月7日(日)第5戦 スペインGP

うっ、予選10番手。こりゃ痛いわ。ただでさえスタート良くないのに・・・と心配していたらやっぱり出遅れる。前が空いているのに車が加速しない! 車のせいよね・・車の! レースはシューのトラブルで順位が大きく入れ替わる。シューには悪いけどこれで少しレースがおもしろくなった。それにあんまり一人勝ちしているとそのうちFIAにいじめられるからたまの同情をひくトラブルは必要かもよ。「シューマッハが”周回遅れの車”に手こずってます」 失礼ね! ”周回遅れの車”なんて言わないでちゃんと名前で呼んでよ! エディ・アーバインって立派な名前があるのよ! もう名前も呼んでもらえないのね・・・(泣)。驚くべきはBMW。とてもベルガーが開発に携わったとは思えないー。ちゃんと走れてるー。私はファンだったからゲルハルト・ベルガーというドライバーをよく知っている。美人に優しくタイヤに厳しく特にエンジンにはことさら厳しく過酷なドライバーだった。分かった! だからBMWエンジン丈夫なのかー!!??

4月23日(日)第4戦 イギリスGP

これが4月のイギリスだー。晴れたら緑がまばゆいばかりの美しいサーキットだが、フリー走行の天候は最悪。雨で煙って見るからに寒い。これはテストの映像か!?ってくらいにスタンドもガラガラ。それでも予選が始まる頃には雨も上がってコースも渇き始めた。ほぼ地元グランプリだってのにエディはほとんど映らない。トップタイムを叩きだしたその瞬間が映っただけでもよしとしますか・・・(3秒後には塗り替えられていたけど)。予選が終わった。今度はちらっとご尊顔が映った。前髪がキューピーちゃんだったのもよしとしますか・・・???(泣)
決勝は肝心のラスト10周を残してうっかり寝てしまった。起きたらプロ野球ニュースが始まっていた。ちかごろ愛が足りないのかも・・・。

4月9日(日)第3戦 サンマリノGP

やったー! 初完走だ! 早速、お祝いの酒盛りをする。去年はエディが優勝(!)する度にエディさま御用達の店”ハードロックカフェ”で祝勝会をしたもんだけど、今年は完走を祝うために集まるのが精一杯。フッ・・・私も落ちたもんね。さあ、次の目標は初ポイント奪取よ!

3月26日(日)第2戦 ブラジルGP

放送があまりに深夜だったのでビデオ録画して後で見た。気を取り直して迎えたはずの(誰がだ?!)第2戦は開幕戦よりまし?って程度。ジャガー再び完走できず。全体的にもシューの独壇場でつまんないから、後半は早送りして見てしまった。ティフォシは喜んでいるだろうなぁ。

3月12日(日)オーストリアGP開幕戦

テスト情報を聞くたび青くなっていたけど予選7番手は悪くない。なんて一息ついたのもつかの間のこと。オイオイたったの6周でリタイヤだよー。わざわざお友達の家にスカパーの生中継を見に行ったのにー。しかも映像は生なのに実況が枯れていた。東京のスタジオに送られてくる映像を見ながら三宅アナがなーんとなく入れるという眠ーい実況(じっさい眠かった)。川井さんのピットレポートもないし、何がなんだか分からない。そりゃあないでしょ、フジTV! でもジャックのヒゲ面がちょっとフレディ・マーキュリーっぽくてドキドキした。