平打1

平打1本目。
私が通っている教室には一応の目安としての進み方があるのだけど、平打はツキガタの次にやるのが普通らしい。
ただ、生徒はその進み方やひとつの作品に費やす時間については全く何も知らされていなく (聞けば教えてくれるけど、別に期限や目標があってやっているわけでもないので聞きもしない・・・) 一つの課題が終わったらその次の課題へ・・・と進んでいく。 で、私の場合は平打をとばして唐草をやってしまったので、ちょっと普通とは順番が変わってしまった。 (まぁ、多少順番が変わったところでどうこうあるわけじゃないけど。)



今まで何度も「直線」「面」は難しいというのは聞いていたし、自分でも ペンダントトップの3作目 でつくづくそれを感じたのだけど、平打で更にそれを実感した。
見た目にシンプルでどちらかと言えば「簡単」そうに見えるけど、 全てのサイズを合わせていくことは「力」を均一に保たなければならないし、 それは「気持ち(心)」も安定させないといけないという感じがした。 たぶん?(本当にそうかどうかは知らないけど)量産される平打は機械かなんかで作られるのかもしれないし、 逆に機械の方が間違いのないキッチリしたものが作れるのかもしれないけど、 いかに手作業で正確なものをつくれるかっていうのが職人の技じゃないかと思う。

バフも自分でやったけど、先生には8割だと言われた。(もちろん自分にもその意識はある。画像の通り。) どうしても「かけ過ぎ」が怖くて今一歩が出来ないでいる。
以前から「たぶんあなたの場合はかけ過ぎってことはない」と言われているけど、 かけ過ぎて「荒れる」とイヤだなぁ・・・っていう思いが強くダメ。
つくづく「仕上げで5000円違う」というのがわかったけど、 先に進みたいので今回はこれでやめときますってことでこれは、これで終わりにしてしまった。
ただ、平打は色々アレンジしてこれからもたぶん沢山作ると思うので、少しずつでも良くしていけたらと思う。