映画マトリックスの感想(記:2004年4月1日)
先日ようやく「マトリックス・レボリューションズ」を観に行った。
わざわざ
メルシャン軽井沢IMAXシアター
まで・・・。
軽井沢・プリンスショッピングプラザ
に来てる人がすごく多くて混雑してるのにビックリした以上に、
アイマックスシアターに入ってる人が少ないのには驚いた。
ダンナ曰く
「こんなにいい天気の日に、しかも買い物するために来てる人がわざわざこんなとこで映画観るわけないじゃないですか。」
そりゃまぁそうなんだけどね。
こんなことでは穂高にあったアイマックスシアターがなくなってしまったように、
ここもなくなってしまうのでは・・・と不安になった。
私はアイマックスシアターを結構気に入っているのだ。
(けど、遠いのでそうしょっちゅうは行けない、それが残念・・・。)
今回、家族みんなで行ったのだけど、みんな1作目しか観てないから直前にレンタルビデオ屋から
「マトリックス・リローデッド」を借りてきて観た。
で、3作全部観た私の感想は・・・
なんだかよくわかんない・・・。
頭悪すぎてわかんないよ・・・。
なんかさ、私は1作目では人間の体熱だか電気だか(このあたりからよくわかってない)
を使ってコンピュータが活きてて、しかも人間はそのことを知らないでいるってのがいかんって内容だと思ってたの。
だから、その現実に気付いた人達(主人公のネオとかモーフィアスとか)がそれを止めさせるために戦ってるんだと思ってた。
けど、3作目を観てそうじゃなかったんだぁ〜って思った。
だってさ、最後にアーキテクトとかいうおじいさんが
「マトリックスから出て行きたければそれもいい」だか「出て行きたければそうさせる」だか
よくわかんないけど、そんなようなこと言ってなかった?
ってことは出て行きたくない人は今まで通りあの液体だっけか?の中で生きるわけだよね。
1作目に出てきた裏切り者のなんとかいう人が
こんな現実よりマトリックスの方が良かったみたいなことを言ってたと思ったけど、
だったらそういう人は別に現実世界で人間として生きない道を選ぶことも出来て、
それが『共存』ってことなのかなぁって・・・とにかく頭悪い私には理解出来ん結末だった。
それからこれは映像的なことなんだけど、最後の方が「風の谷のナウシカ」みたいだったなぁって思った。
私は映画を観てる時にそう思いながら観ていたんだけど、
映画を観終わった後に下の子も
「あれって『風の谷のナウシカ』みたいだったしない?」
って言ってたから、そう感じたのは私だけじゃないんだって思った。
(まぁ親子だから感じ方も似てると言われればそれまでだけどね。)
あとね、スミスと戦ってる時に、ビルの壁に突き当たってビルの壁が崩れて、そのビルの中で戦うシーンがあるけど、
私はその壁が崩れた時にそのビルの中にもスミスがいると思った。
後でなんでそこにはいなかったのかなぁって思って聞いたら上の子が
「あのビルには窓がなかったから(ネオとスミスの戦いを観戦出来ないから)いなかったんじゃないの?」
だって。
ふぅ〜ん・・・そうなんだ・・・。
あと、3編通して一番魅力的だったのは、私としてはスミス(エージェント・スミス)だった。
あと、メロビンジアンかな。
他の登場人物はなんかキレイ過ぎて・・・。
まぁ、とにかくよくわかんなかった。
これで完結らしいけど、私としてよくわかんなかったから更にその後の続編をお願いしたいと思う。
それにしてもこれ観て内容わかった人達って頭いいよなって思う。
(そんなことに感心してる自分が情けないが・・・。)
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