もうひとりのジル君のひとりごと−２７−（記：２００３年４月６日）
お楽しみ
でも書いている通り、私はピアニストの小原孝さんのファンなのですが、
（とは言うもののなかなかコンサートに行くことが出来ない。残念・・・。）
先日とても心に残る文章を書かれていたので紹介させていただきます。
小原さんのピアノ（特にライブ）にはいつもとても感動するのだけど、
それはきっとピアノの技術（っていうのでしょうか？）だけじゃなく、
気持ち（精神・魂・心）みたいなものが載ってるからじゃないかなぁ・・・
と、ピアノについて全く無知な私は思います。
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”なぜ・・・？”（ジル通信の２００３年４月号より）
３／２０（木）の「弾き語りｆｏｒ ｙｏｕ」を聴いて下さっていた方は、
さぞかしビックリした事でしょう。
番組の後半３曲目を弾く直前になんとイラク攻撃のニュースが飛び込んできた。
ちょうど戦時中に卒業式を迎えた方の想い出の曲を弾く時に、
番組は中断した。
僕はこれまでにも戦争や平和そして環境問題等をテーマにした曲を
よく取り上げている。
「弾き語りｆｏｒ ｙｏｕ」は一応音楽番組だから、
政治的な発言は禁止されている。
だからこそ言葉ではなく、音楽で伝えようと考えたのだ。
僕は今回、こんな原因で、番組が中断した事を決して忘れない。
音楽では残念ながら世界を動かす事はできない。
でも心を動かす事はできるはず。
それがきっと新しい未来につながるはず。
この深い無念の思いをバネにして、これからもピアノで主張し続けよう！
一緒に音楽で戦かおう。
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