土浦駐屯地 開設60周年記念行事 1(2012年10月)
かねてより行きたいと思っていた土浦駐屯地の武器学校へ行ってきました。
どうせ行くなら火砲館も開放される駐屯地祭に合わせた方がいいと思い、訪問日を10月14日に決定。
今年は駐屯地開設60周年で記念行事をやるとの事。何があるのかちょっと楽しみだ。
神戸空港から茨城空港行きのスカイマーク便に乗り、1時間10分のフライトで茨城空港に到着。
茨城空港は神戸空港よりも小さくいいかにも地方空港って感じですが、開港してからあまり経っていないので概観もロビーも綺麗です。
あと滑走路を航空自衛隊百里基地と共用している為か、戦術偵察機RF-4が頻繁に飛び回っていました。
空港から土浦駅までのシャトルバスは運行していないので、JR石岡駅までの路線バスに乗り込み、JR石岡駅で上野行き常磐線に
乗り換え、JR土浦駅に到着。どっぷりと日が暮れていたので、土浦駅前のビジネスホテルに一泊。
翌日、ホテルで無料の朝食を摂り、8時にチェックアウト。とりあえずJR土浦駅へと向かいます。
航空祭だと駅から基地へのシャトルバスや臨時便が出ていたし、「60周年記念行事なんだから当然出ているだろ(・ω・)」とバスを
探したが見当たらない…。どうもバスは出ていない模様です。
仕方なく事前に調べていた路線バス(関東鉄道バス阿見中央公民館行き)に乗り込むと車内は満員で、迷彩服を着た人や迷彩のバッグを
持った人がチラホラといたので、このバスで間違いない様です。
8時30分、武器学校前に到着。
基地祭は9時開門で30分前だというのに、既に開門を待つ行列が出来ていました。
…といっても行列は100人程度と、航空祭や米軍フレンドシップデーと比べるとささやかなものですが。
そして開門。
航空祭だと最適な撮影場所を確保する為の「場所取りダッシュ」が行われますが、今回はそういうものはなく静かです。
正門を通り過ぎるとゲートがあり、隊員によるボディーチェックが行われます。金属探知機による全身チェックと鞄の中身を確認するだけで
米軍岩国基地と比べると簡単過ぎる様な気がする。
総合案内所でパンフレットをもらうと、駐屯地祭のメインである訓練展示は11時15分からとの事なので、それまで展示装備を
見る事にしました。