2016年4月4日(月)
ホームページの更新(再開します)
更新が途絶えて1年になります。昨年の9月に長年連れ添ってきたカミさんを亡くしました。落ち込みがひどく、この1年間工作など手につかず更新はできませんでした。何とか半田コテやヤスリを持とうとしましたが、集中力が保てず継続できないままです。
そこで決心しました。再び生まれ育った北海道へ戻り気持ちを切り替えることが出来ればと、準備を進めてまいりました。環境により自分を変え事に期待している次第です。次の発信は、新しい気持ちで札幌から発信することになるでしょう。
 キマロキ編成・59601号機テンダーの製作
再開に当たり、1年間のブランクでスムースな作業が出来か否かを確認したかったことから、1年前の車体工作の継続でなく新たにテンダ―から始めた。キットのデンダ―は、実車のそれと比べと形態、リベットが異なることから工作は集中力が必要である。
まずリベットが打てるかどうか・・・である。 
 


厚さ0.3mm真鍮板を使用し、
展示車を参考にテンダー後部妻板及び側板の一部にリベットを打つ


後部妻板の位置詳細(左)
車体側板の位置詳細(右)
 キットのテンダー
 展示車のテンダー
2015年3月13日(金)
キマロキ編成・59601号機の製作12(ハシゴの製作、給油コックの取付、ATS配線の手直し)
日曜日(3月8日)に行われたNGJ神戸ミーテング に参加しました。久しぶりの参加となりました。3年前にカミさんが倒れたことで専ら家事の方が慌ただしくなり、案内は頂きながら長期欠席と相成った次第です。その間、一番閉口したのが炊事で半田コテしか持ったことが無い模型男が、包丁を持てるかどうか?・・・。
初めはピンチヒッター的な感覚で望んでいましたが、気が付いてみればレギュラーとなっていました。
今回のミーテングで、むらむらと燃え上がったのは当然のことです。火種は残っていました。何とか工夫して工作時間をつくり出し、ブログの更新はしていきたいものです。
ハシゴ製作:
キット付属のハシゴの部材について、0.3mm厚板は良しといても 横穴の0.5mmはいただけない。
そこで全面新調することにしました。
0.2mm厚洋白板を2枚重ねて半田付けし、円形に切り出す。重ねたまま0.3mm穴を開けた後、半田で2枚に分ける。
横棒には0.3mmステンレスバネ線を使用し組立てる。これでもスケールオーバーは免れない。
 
①             ②    給油コックの製作:
これもキットには入っていません。
金岡工房の給油コックを次のとおり改修した。
①コックから給油先までの配管が長いので、予め元枠部分に取付ボルト(径0.5mm)及び配管(径0.3mm)の数だけ開ける。)
②元枠部分を切り離す。
③開けた穴にボルト部と給油管を挿入し半田付け後成形する。
④コックからオイルボックスへ0.25mm燐青銅線で配管する。
  
③ 
 実車の給油コックとを比べてみました。
形態は多少違いがありますが、機能は立派に果たせそうです。
 
 ATS発電機の配線違いが判明したので手直ししました。
   埼玉県板戸市にお住いで、以前からお付き合いしている遠藤和裕氏からボイラー上面画像を多数頂きました。その中の1枚です。(使用承諾済)
氏は、現在旧型客車列車の乗車音CDの通信販売を予定しており、ショップの開設は3月16日です。
汽車の音工房麻衣音美菜で検索できます。
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