北部クルーズ 「グラン・べ」から無人島へ

 4日目は船に乗って無人島へのクルーズに行ってきました。ツアーは日本で申し込み、朝にホテルまで迎えに来てくれました。

ホテルから出港する港の「グラン・ベ」までは約1時間。

またまた感じのいいドライバーさんで、

ドライバー 「モーリシャスは初めてですか?」

私 「初めてです」

ドライバー 「○○○○」 

何か言っているようですが、聞き取れずにいると妻が

妻 「じゃあ私があなたにとってモーリシャスでできた初めての友達ですね」


って言ってるよ。

ん〜よくわかるもんだ。ドバイの展望台チケットといい、いざというときの勘のはたらき方がすごい。

そうしているうちに港町「グラン・ベ」へ。

船は思っていたより大きく快適でした。

乗ると隣の席にイタリア人のカップルが。

いやいや、カップルと言っても「男と男」です。

初めは仲のいい男友達同士で来ているんだなと思っていましたが、雰囲気と身のこなしがどうしても・・・・・

いろんなカップルがいるもんだ。

出航するとすぐにイルカの群れが見送りに来てくれました。


天気は最高。


船の種類はカタマラン(二艘の船が並んでいてその上を甲板(デッキ)でつないでいるのでデッキが広く揺れも少ない船です。

船の先端部分は横になれるように網が敷いてあって、のんびり空をみながら航海できます。



気がつくとなにやら島のようなものが見えてきました。目的の島です。島の名前は「ガブリエル島」。島から100mほど離れたところで停泊し、そこから小さいボートで上陸します。

上陸すると、無人島とはいえ観光地になっているので、ベンチがあります。もちろん有料ですが、のんびり時間を過ごしたかったのでお金を払い横になりました。

周りには何もなく、南アフリカのさらに海のど真ん中で青い空と透明な海に囲まれた時間は忘れることのできない貴重なものとなりました。

水は透き通っていて、どこまでも青かった。


そんな時間もすぐに過ぎ、ボートで船に戻るともう少し時間があったので、シュノーケリング。

とにかくきれいで、潜りながら時間を忘れてしまいました。

いいだけ無人島を満喫した後、帰路に。

しばらくすると昼食の時間になりました。
食事は大きいタッパのような入れ物に入った料理が並べてあって、ビュッフェスタイルのような昼食でした。
味もなかなかよかったですよ。

帰りはみなさん疲れていたのか、少し静かな船上。

上を見ると見たことのない鳥が・・・。

地球の裏側に来ているんだなと改めて実感させられました。

のんびりした時間を過ごしていると、フランス語でなにやら叫び出すマダムが。

フランス語はわからないので指を指している方をみると・・・

「クジラだ」

クジラがジャンプしているのです。ザトウクジラです。

初めてのクジラの大ジャンプに興奮してしばらくカメラの存在を忘れてしまい、思い出してレンズを向けたのですが、ファインダー越しにみるのがもったいなく、シャッターを切る枚数は少し。

案の定写真に納めることはできませんでした。

でも最高の瞬間でしたね。


港に戻るとドライバーさんが手を振って迎えてくれました。いやいや、本当にいい人だ。

興奮冷めやらぬまま、ホテルに戻り、夕食はいつも通りのプールサイド。

人のいい「ドライバーさん、1日ありがとうございました。


夕食の話題はもちろん今日の無人島クルーズです。

そしておいしい食事&ビール。


部屋に戻るとチョコレートが。エスプレッソを入れてCOFFEEタイム。

明日明後日はホテルのアクティビティを楽しんで、ホテルでゆっくりする予定です。

またまたいい夢がみられそうです。

お休みなさい。




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