次の町、コムオンボ遺跡へ。

エジプトに来て数日、慣れって怖いものである。
すごい遺跡を見てもそのほかもすごいためだんだんと普通に見えてきてしまうのである。

この遺跡もものすごい圧倒感であった。

しかし、冷静に壁画の絵を見ている私がいる。建造物としての遺跡のスケールの大きさにはもう驚かない。
これだけ遺跡を見てくると、その遺跡に刻み込まれた何千年も前の人たちのメッセージを感じたくなってくるのである。

壁画の一つ一つに意味があり、意味の中に歴史が詰まっている。なれてくるとその絵が何を訴えようとしているのかが何となく分かってくる。

何千年もの時間を経て、私たちに語りかけてくる。人間の力ってすごいものだと改めて感じさせられる。




そしてバスはいよいよアスワンの地を踏む。
お昼はナイル川の中州にたっているレストラン。
そこまで船で行くのである。

ナイルの水は思ったよりきれいだった。冷たくて気持ちいい。


なんともお粗末なエンジンでうまく船を操るエジプシャン。エンジンにはヤマハと書いてあった。ような気がする・・・


もう慣れたエジプト料理。


水の上から見るナイル川はまた違った顔を見せてくれた。




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