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【伝蔵荘日誌】2020年3月20日： 武漢コロナ肺炎 T.G. 
武漢コロナ肺炎についてあれこれ与太話が出始めた。中国外務省が米軍が武漢に持ち込んだアメリカ産コロナだと言い出した。馬鹿言ってんじゃないよ。そんなもの武漢コロナに決まっているだろう。頭にきたトランプが「中国ウイルス」とツイッターでお返しをしたら、根拠のない誹謗中傷はやめろとお怒りである。自分で言い出しておいてなに言ってるんだか。アメリカ人は「武漢」なんて言っても分からんからChina Virus。でもね、南京大虐殺みたいに放っておくと既成事実になっちゃうよ。今のうちに叩いておかないと嘘がホントになっちゃうよ。従軍慰安婦と同じで、中韓の常套手段です。 中国政府の報道によると、中国国内の感染者がゼロになったという。嘘もいい加減にせい。つい最近まで10万人にも増え続けていた感染者が、一挙にゼロになるわけがない。たった900人しかいない日本だって、まだ毎日数十人単位で増えつつけている。ゼロじゃなくて、もっともらしく53人程度とでも言っておけばいいものを。どうせ習近平が命令してそう言わせているのだろうが、この国の統計数字は経済成長率も含めて全部作り物の嘘です。信じる方が馬鹿。でも真に受けてる連中が世界中にいるから嫌になる。 クルーズ船でさんざん日本を馬鹿にしていた韓国や欧米がとんでもないことになっている。しっぺ返しを食らっている。まさに人を呪わば穴二つ。いい気味だ。そういうわけで今日現在の武漢コロナ汚染国 世界トップ１０は下記の通り。日本は17位で、はるか圏外。クルーズ船は別ね。あれ日本じゃないから。イギリスだから。 
ニューヨークやミラノやパリの表通りはゴーストタウン状態で誰も歩いていない。小中高休校にした日本は、銀座通りも渋谷駅前もまだまだ人は行き交っているのに。欧米のスーパーの商品棚は空っぽだが、日本のヨーカドーやイオンは普段通り商品が並んでいる。一時トイレットペーパーがなくなったのはご愛敬で、今は山ほど積んである。この違いは何なのか。東日本大震災の時、救援物資を並んで順番に受け取ったと感心されたことがあるが、それと同じだろう。それがコロナ蔓延を防いでるのだろう。トランプやメルケルの記者発表はまるで真珠湾攻撃直後のルーズベルトと同じ。戦時体制下の宣戦布告。大げさすぎるよ、たかが武漢コロナ相手に。そんなことやってると中国に足下見透かされるよ。 それにしても質ワルの武漢コロナ相手に日本は善戦健闘しているのではあるまいか。あれほど騒がれたのに、いまだに感染者は千人を超えていない。死者もたった33人。感染者数が急増しているわけでもない、それに対して欧米、韓国は急速に拡大している。イタリアなんか医療崩壊が起きている。瀕死の老人から呼吸器とっぱずして若い患者に付けたりしている。日本はそうなっていない。まだまだ医療体制にも余裕がある。 
テレビ朝日あたりが感染者数が少ないのはちゃんと検査していないからだ、韓国のように検査したらその何倍もいると毎日非難している。どうもポピュリズムのフェイクニュースはいかんね。そういうことだから視聴率が落ちる。韓国はそれでなにも解決していないだろう。どんどん悪くなるばかりだろう。数字を見れば一目瞭然だ。その真似をしろとでも? そもそもPCR検査は精度が低い。半分ぐらいは当たらないという。だから治療目的ならいざ知らず、統計数字としては意味がない。そんな数字で一喜一憂するのはアホだ。意味があるのは死者数だけ。これはほとんど誤差がない。中国あたりは誤魔化しているに違いないが、普通の国では死者数で嘘はつけない。武漢コロナの致死率は2％と言われるが、逆算したら日本の感染者数は1500人。当たらずとも遠からずの数字、その程度の違いは誤差の範囲だ。 
大阪と兵庫で感染拡大が起きそうだと専門家が警告しているが、用心に越したことはない。それでもこのまま2〜3ヶ月過ぎたら沈静化するのではあるまいか。それを睨んでか、政府はオリンピックは予定通りと言い出している。あれこれイチャモン付けるやつがいるが、この政府の姿勢は正しい。オリンピック中止は間違っても日本から言い出してはいけない。日本が言い出したら、もっけの幸いと金権亡者のIOC貴族らに金をむしり取られる。あれこれ費用負担させられる。ここは一番、IOCに言わせて、恩着せがましく嫌々渋々中止してやるのが最善策です。それが分かってやっているなら安倍は頭がいい。それを察知したバッハが、WHOがやめろと言ったらやめると予防線を張りだした。これでは中国に決めてもらえと言っているのと同じ。食えない連中です。こんなことでは、もうどこの国もオリンピックは引き受けたがらないだろう。 
心配なのは米中戦争の行方です。ほとんどアメリカの勝ちが決まりかけていたのに、欧米でパンデミックが始まり、それどころではなくなった。アメリカが落ち込んでる間に中国が息を吹き返したら風向きがどうなるか分からない。習近平はそれを睨んで無理矢理コロナ作戦終了を言い出した。感染者ゼロなんて真っ赤な嘘をついて、中国お抱えのWHOにあれこれ都合のいいこと言わせている。イタリアに医師団送って恩に着せ始めている。習近平の破れかぶれの無理筋作戦が通じるか、トランプが息を吹き返して反撃するか、それが問題だ。日本の命運はこれにかかっている。中国が勝ったら、日本は、いや世界がお仕舞いです。なにとぞそうなりませんように。 |