またあした〜
日和見系日記
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■2013/5/12(金) 21世紀4515日目の「なんとかさんのお遍路」という本

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
文藝春秋
2013-04-12
村上 春樹

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患者・家族会の支部総会のため、札幌へ。
久しぶりの人にも会う。
いろいろ打ち込んでがつがつ活動した昔が懐かしいところですが、長く名前だけの役員をしていたのを降ろされる、降りる(表裏一体です)。
そうだ、母の日だった。
先日、家の人2(=母)が、
「お遍路のやつ買ってきて」と言った。
お遍路のやつと急に言われても、なんのこっちゃ、だ。
「なんとかさんのお遍路って、わかるしょ! あんなに話題なのに」
いや、なんだかちっとも・・・。
「あれ、長いタイトルの。本屋さんで売り切れてるらしいよ」
本なのか・・・。
「村上なんとかのさ」
・・・、・・・、・・・あぁ。
なんとかの多崎つくるのなんとかの巡礼でしょ!
「あ、それそれ。お遍路じゃなくて、巡礼だった」
という、難問珍問をクリアして、家人2は、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」が読みたいのだということが分かったので、母の日だということもあり、買ってあげる。
そういえば、「1Q84」も文庫本で買ったが、結局私は読んでおらず、母が読んだ。
じゃ、またあした〜。

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■2013/5/18(土) 21世紀4521日目の ハルだサクラだパンを食べよう

みんな大好き さっぽろのパン屋さん
北海道新聞社
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大好きほっかいどうのパン屋さん
北海道新聞社
すずき もも
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昨日あたり、私の住むあたりも、桜が八分咲きから木によっては満開も。
遅い春でした・・・。ようやくですよ。

今週、2度も街に出て、色んな人に会ったので、さすがに疲れ果てまして、昨日は朝のゼミを、寝こけて40分遅刻。
笑ってごまかす。ここが四十過ぎの学生の厚かましさ(^-^;;

ところで、日曜日に本屋に寄ったとき、パン屋さん紹介の本も買った。
札幌とその近郊の45店のパン屋さんを紹介してます。
かわいいイラストで。
うちの近くだと、チェット・ベーカリー(ここは行ったことある)と、sora(ここはまだだな)が紹介されてました。
この本の特徴は、お店の顔になるパンを選んで、「丸いパン」とか「食パン」とかいった、パンの種類でカテゴリー分けして紹介している点。
例えば、上に書いた大麻にあるsoraというパン屋さんは、「食パン」のカテゴリーで紹介されている。
もちろん、食パンだけではなくて、売られているいろいろなパン、お店の人の紹介、お店の様子、なども書かれている。

帯には、クリエイティヴ・オフィスCUE社長、鈴井亜由美さんのコメントが。

姉妹本で、「大好きほっかいどうのパン屋さん」もありました。
こちらはちょっと立ち読み…;; 江別小麦につて書かれているコラムも。

じゃ、またあした〜。

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■2013/5/25(土) 21世紀4528日目の旅の絵本
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どうも。
ちょっと激動の1週間でした。持ち堪えられるのか不安なような・・・。
でも、もうなるようにしかならん。と思います。

さて、休日を迎えふっと息をついた今日、家人2が「Amazonとどいてるよ」って。
おや? ここ2,3週間何も注文し
ていないぞ。なんだべか?
と、思いながらも結局箱を開ける。
中から出てきたのが、この安野光雅「旅の絵本VIII 日本編」。
きゃぼ〜っ!! やっと出たんだ! 予約してたこともすっかり忘れてた。
明細をみると、3月の初めに予約していたらしい。

いつだったか、NHKのEテレ日曜美術館かなにかの番組で、安野さんの特集があってその時に、旅の絵本でいよいよ日本編を描くことに・・・と密着取材していた。
旅の絵本ファンには待望の最新作、しかもいよいよ日本編。いつ出版されるのかなぁ〜とワクワクしたのだった。

で、5/23出版した。

「旅の絵本」第1作は1977年出版だそうだ。 小学5年か6年の時、すでに2,3冊出ていて、学校の図書室でこの本に出会い、いたく感動した。
「本当の絵本だ! 文字が1文字もない! なのにお話しになっている!」
そう思った。
この絵本に触発されて、クラスメイトと二人でノートの1ページ目から、自由に街や田舎や山奥など、そして三角帽子の主人公をどこかに描いて、道を延々とノートの最終頁までつなげていった。
ノート1冊分の私たちの旅の絵本を、休み時間になると描いては楽しんだ。
あのノートはいったいどこにいっただろう。投げてしまっただろうか・・・。

前作『旅の絵本VII 中国編』が出版されたのが2008年とのこと。
5年経って久々の新作。でも、これで最後かもしれない・・・と一抹の不安が。
満を持しての日本編なのではないか・・・と。

絵はたしかに、35年前の精密な筆遣いとはちがって、大きくなっているけれど、その分、味わい深い。
ゆったりした気分になる。
めくるたびに日本の懐かしい風景が現れる。
そこかしこに、隠れた遊びが描かれている。
そして見開きのどこかに必ず主人公の「旅人」がいる。

振り返ってみると、子どもの頃から、旅人に憧れていた。
テレビの西遊記で、毎回「ガンダーラ」を聞くたびに、人々がさすらいながら探している愛の国へ旅するのに憧れたし、NHKのドキュメンタリ「シルクロード」を観て砂漠の旅を続けるのにロマンを感じた。

人生は悠久の旅さ。

じゃ、またあした〜。

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