my favorite things
my favorite things
建石修志先生の鉛筆画受講生による、第11回「鉛筆派」展覧会が始まりました。5月16日から22日まで、表参道の「アートスペース・リビーナ」。ちょうど1年前から始めた鉛筆画、やっと私も2点出品することができました。今回は50数名による大所帯で、共通課題は「5月、机上の妄想」。初めてこの課題を聞いた時は、「な、なんて抽象的な・・!」と戸惑いましたが、15センチ四方の課題作品が正面にずらーっと並んでいるのをみると、同じ課題でもこんなに色々な発想の違いがあるのか、と驚きました!イラスト風、漫画風、幻想画風・・見ていて飽きません。お恥ずかしいですが私の作品は、ブラームスのヴィオラソナタをイメージした「机上の妄想」。机の上にブラームスの楽譜、その上の空間に浮かぶ球体(に見えるかなあ)には、ヴィオラとクララ・シューマン(に見えるかなあ)。6Hから2Bまでの鉛筆を使い分け、老眼が進むのを感じながらひたすらかりかり、と描きました。
オープニングパーティーではたくさんの美味しいものが並べられ、ビール、ワイン、とにぎやかに盛り上がりました!建石先生の絵とご指導の素晴らしさは言うまでもなく、暖かなお人柄がこんなに大勢の人々を引きつけるのだなあ、と実感いたしました!
鉛筆派グループ展
2011年5月17日火曜日