脚部は、<固定式>と<可変式>の大きく2つに分かれ、
それぞれ種類も豊富に用意し得あります。
固定式は、高さは固定ですが、最も安定しており、シンプルで軽量です。
一方、可変式は、ボルト・ナット止め位置の変更により高さを変えることができますが、追加費用が発生致します。
いづれも4本の支柱を使うことで、通常の1本の支柱の譜面台に比べ、ぐらつきが少ない安定な構造になっています。
下表はそれぞれのタイプの各サイズの高さ範囲等のまとめ表で、それぞれの方式の特徴を以下で説明します。
_/_/_/ 固定式 (標準仕様) _/_/_/
固定式は、元々個人で使う場合、一度高さを設定したら、まず高さは変えないということを考え、
シンプルで軽量な割には丈夫で、追加費用の必要としない一体型の脚部を標準仕様としました。
自分に合った高さが決まっている方におススメの仕様です。
納期対応でいくつかサイズを用意してますが、1cm単位の特注高さ指定も無料で承ります。
床から譜面棚(譜面高さ)までの高さをご指定下さい。
(水平台と譜面棚の距離は、譜面板の角度45度で約22cmです)
<足部について>
足部の形状は数種類有り、譜面板の高さに応じて使い分けておりますが、AS仕様を除いて可変式と固定式で共通の形状で、
ぐらつきを最小限にするため支柱と接着で固定した一体型となっております。
新形状のラージタイプは追加費用です。ご希望の方はオーダーフォームの「その他-特注仕様」の欄等でご連絡下さい。
_/_/_/ 可変式 (ボルト止め位置変更方式) _/_/_/
この可変式の構造は、ぐらつきを抑えるための4本の支柱を固定するための台支部に、高さの違う穴を3cm刻みで開け、
キャップスクリューボルトとナットで固定する位置を変えることで高さ設定を変更できる仕様です。
可変長幅が広い仕様ほど、台支部が長くなる為、最低高が低くできないという欠点があります。
AS仕様は、さらに座奏用としても低く設定できるよう足部まで穴を開け可変幅を広げられるようにした仕様になります。
◆ 可変長領域のシフト(更なる追加オプション) ◆
また、各可変長領域は、支柱長の長さを変更することである程度シフトできます。
各仕様によりそのシフト量が違いますので下表をご参考下さい。
(追加費用無し)
〜〜 クラフトミヤの高さ可変式譜面台について 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
水平台付のクラフトミヤの譜面台は、ぐらつき防止を優先とするため、4本支柱を採用しています、そのため高さ可変式は、
ボルト・ナット止め方式により、その止め箇所は、RS,RSH,RSM,及びRSZで8箇所、ASで16箇所になり、
高さ変更には数分要するため、頻繁に高さ変更を行う必要がある方には適しません。
("組立図"のページをご参照下さい)
この可変式は、次のような方におススメできるものです。
・学習机のようにお子様の成長に合わせて高さを変えていきたい
・自分に適した高さがまだ決まらず迷っている
・将来違う楽器に変更する、体調、年齢により高さが変わるかも知れない
・プレゼント用で使用する方の最適な高さがわからない
◎頻繁に高さ変更を行う必要がある方、変更作業の大変な脚部高さ可変式ではなく、
"譜面棚高さ可変式"もご検討下さい。
_/_/_/ キャスター付き _/_/_/
全ての脚部の仕様にオプションでキャスターを付けることも可能です。
キャスターは2種類の中から選択でき、
ストッパー無しの最小のキャスター(車輪径:3cm)で高さは4cm高くなり、
ストッパー付のキャスター(車輪径:4.2cm)はサイズが少し大きくなり高さは5cm高くなります。
これらのキャスターを付ける場合は脚部高さは4cm、5cm低めの高さをお選びください。
(追加費用は、ストッパー無しで
(+2,000円)
ストッパー有りで
(+2,500円)
になります。)