Imperial War Museum, London [March, 2000]

 最近改装されたとのnewsが入ってきて、古い写真を探し当てました。このときの出張は、Londonに入って仕事、翌日はItalyに一泊して、再びLondonへ。週末に一日自由時間があり、日曜日に大西洋を横断して東海岸で学会というものでした。
 土曜日は一人でLondonを散策し、帝国戦争博物館と王立空軍博物館を巡っています。
 地下鉄のLambeth North駅が一番近いですが、Waterloo駅から歩いても、大した距離ではありません。建物の写真は撮っていませんが、Bedlam精神病院の建物に、玄関や天井を増築したと聞いています。上の写真は玄関から外を見たもので、この街では珍しく青空が見えています。
何とも哀れな格好ですが、零戦の残骸です。 Battle of Britainの功労者。
こちらは攻めた方で、London市民の脅威だったV1。 He162とV2。
上はおなじみのP-51。

左はLancasterに搭載されていた無線機。右上段にあるMarconi製T1154N送信機にはPT15(VT104)が二本入っていました。


特別展示でこんなのを見つけました。いささか場違いですが、ほっとします。
以下は旅の記録です。
初日の宿。現地のsalesが半分いたずらで予約していました。Coombe Abbeyという12世紀にできた修道院をhotelにしたもの。
 右上の写真、壁に掛かった箱は何だと思いますか?
開けてびっくり、お茶のセットでした。

 荷物が重いのにLift(米語ではelevator)はないし、旅先通信には古めかしい電話機のモジュラを変換してmodemにつなぐしかないし、仕事で泊まるには全く不向きですが、雰囲気を楽しむことはできました。

 Barの椅子は司祭のものだったし、"運がよければ夜中に幽霊が出る"と言われたりもしたのですが、熟睡していて気づきませんでした。
 
 Londonから飛んできて泊まったItalyのhotelから。大きな屋根はミラノの中央駅です。 再びLondon、初めてHeathrow expressに乗りました。当時は15分/15分がうたい文句でした。運転間隔が15分で、終点まで15分だというのです。地下鉄でたっぷり時間を掛けて移動していた頃とは様変わりです。
 この後、大西洋を横断して後半戦でしたが、大した写真もないので、省略しています。
topに戻る

Copyright(C) 2014 CPU.BACH. All rights reserved.