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2日目、午後の後半は列車での移動で、ほぼ半日しか使えません。日本を出る前に予約しておいたシェーンブルン宮殿を行動予定の最初に置き、あとは成り行きで決めることにします。どうせいつかまた戻ってこないといけない街だし、あせる必要はありません。上のパノラマは、下端に欠けがありますが、このまま大きいfileも置いておきます。
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地下鉄を降りて、入り口まで歩きます。ここに来るのは三度目ですが、中国からの観光客を今回初めて見かけました。予約券を持っている場合の入り口を示す表示が見あたらず悩んでしまいました。結論は、そのまま建物の中に入り、入場券を確認するゲートに行けばよかったのでした。ゲートには無料で貸してくれる音声guideに日本語があるとかないとか、guidebookによって違う情報が混在していましたが、ちゃんと日本語版が用意されていました。 |
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正面向かって左にある見学者の入り口。入ってから手荷物を預けて身軽になります。 |
同じ場所から右方向を展望。建物の中をずっと歩いて行く方向です。内部は撮影禁止なので、音声guideを頼りに歩くのみ。 |
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荷物を受け取って屋外へ。ちょっと回り道をしないと庭には出られません。石畳でない地面は脚にやさしく、並木が日射しを遮ってくれるので快適な散歩です。円形の泉にさしかかりました。 |
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手前はローマ遺跡のまがい物。わざわざこんなものを作る心境が理解できません。 |
ネプチューンの泉。ポセイドンもいます。 |
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宮殿が見えるところまで来ました。背中側にあるグロリエッテを目指して登り始めます。見た感じはそれほどでもないのですが、20分ほど歩かないといけません。登るのは二度目で、ちゃんと前回の記憶が蘇りました。 |
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途中の平らな部分でちょっと一休み。かなり登ってきました。 |
振り返るとグロリエッテ。ここまで来れば、もう少しです。地下鉄の駅と宮殿の間にスポーツクラブがありましたが、そこの会員らしい人達が駆け足で続々と登ってくるのには驚かされました。 |
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グロリエッテの屋上展望台は有料(2EU)です。それでも、ちゃんと庭を見下ろせる高さに到達できるので、ここまで来て節約する気にはなれません。ここからのshotsをつぎはぎしたのが、冒頭のpanorama画像です。 |
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噴水の近くまで降りたところで、リスに遭遇。 |
噴水の裏側です。 |
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来たときとは反対の、宮殿に向かって左側の道を出口に向かいます。星形の泉を通過。 |
宮殿の側面を見ています。すでに昼どきですが、もう少し我慢して街に戻ってから昼食と決めました。 |
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地下鉄で戻って昼食、土産の発送手配などを予定通りに完了して特急の時間までしばしの散歩。
カール教会は巨大な建造物です。 |
その近くにあるウィーン市博物館。市の歴史を綴っていますがドイツ語では読めません。これまで立ち寄る機会がなく、Klimtを見たいだけの目的で入ってみました。場内で同行者とKlimtはどこだろうと話していたら、係員の女性が寄ってきて、"この上の階だ"と(ドイツ語で)教えてくれました。日本からのお上りさんは、それしか見て行かないのでしょう。でも、親切でいい街です。 |
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まだ少し時間があります。市電の撮影も今回はこれが最後。当初は、1番か2番でringを一周しようと考えていましたが、時間切れです。 |
ここもこれまで来る機会のなかった市立公園。有名な作曲家の像ですが、あまり興味のある方ではありません。 |
実は、このあと、ちょっと慌てました。思ったよりhotelに戻るのに時間が掛かり、預けていた荷物を受け取るのにも手間取った結果、特急までの時間の余裕がほとんどなくなっていたのです。幸い、地下鉄のplatformに降りたら電車がすぐに入ってくるという乗り継ぎの幸運が続いて、西駅には余裕を持って到着できました。乗り継ぎが悪かったら10分かそこらは余計に掛かっていたはずです。 |
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Hungaryに向かう車中からの風景。風力発電所は他でもあちこちで見かけました。今日の特急は車両があまり豪華ではなく、手荷物置き場もPC用電源もついていません。幸い、席がかなり空いていたので、荷物を座席周辺においたままはた迷惑にならずに乗っていることができました。 |
左の二席は予約が入っていると思ったら、逆方向の経路が表示されていて、列車が折り返すときに外さなかったものとわかりました。道理で誰も乗ってこないはずです。
順調に走っていた特急は、国境を越えた駅で40分以上も停車してしまい、結局終点のBudapestには一時間近く遅れて到着。 |
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