Salzburg, Austria [July, 2006]

  Mozart生誕250年のこの年、何としても行きたいと思っていたSalzburgです。これまで、ほぼ10年おきに来ていますが、三度目は仕事の合間とあって、Munichからの日帰りになりました。国境越えとは言え、片道90分ほどの電車の旅です。この年は記録的な猛暑、すでに観てしまっているところに改めて足を伸ばすのを控えたので、あまり見栄えのする写真がありません。天気予報では雷雨の可能性大とのことで、雨具も持って出かけました。
 上の写真は、最大の目的だったViva! Mozart展の入り口。場所はResidenz Neugebaudeの一部で、この催しのために改装したSalzburg museumです。
 地図からは外れていますが、上方中央に駅があります。Salzach川の左岸が旧市街、右岸が新市街で、駅から旧市街へはbusを利用します。駅でSalzburg cardを買い、busはもとより主要な博物館などに無料で入る支度をしました。この街は一方通行が多いため、bus路線の上りと下りで違う経路をたどることがたびたび。何度か乗り違えて、乗り放題切符のありがたみがわかりました。
 駅から西に歩いて、Salzach川に掛かる橋に来ました。これまでは駅からすぐbusに乗って旧市街を目指していましたが、まだ来たことのない場所を観ておくだけの目的です。右の写真は上流を見ています。 
 Busを降りたらMozart橋。  少し歩くとMozart広場。懐かしい像に再会。
 Bus停の標識が新しくなり、経路がわかりやすく示されていました。  Mozartの背中が見えています。左の建物がSalzburg museum。  見上げるとHohensalzburg城。


庭で見かけた奇妙な展示物。右がその説明文。
 
展覧会を見終わって外に出ます。気温が上がっていて夏の空。

ドームはSalzburg大聖堂。



この広場ですべきは、Cafe Glockenspielcoffeeを一杯飲むこと。
肝心のCafeは車両に隠れていて、かろうじて屋根の一部が見えるだけ。
 庭の噴水も暑さを和らげる効果は期待できません。  ケーブルカー乗り場を目指していたら、日本語の看板に遭遇。
 乗り場にはわかりやすい看板が出ていました。  ケーブルカーでHohensalzbug城へ。ここも今回は入場しないで、庭の散歩だけにとどめました。
 さっき歩いていた辺りを上から眺めています。パノラマ撮影を試みました。ここから飛べます  Salzburg cardでは、片道だけケーブルカーが無料です。 帰りの切符を買おうとしたら、駅員がそのまま通れと言ってくれました。いい街です。


Mozartの生家に来ました。ここも二度観ているので、今回は素通りします。
 Busで新市街に戻るつもりが、路線を間違え、郊外に向かってしまいました。慌てず反対方向に戻るbusに乗り換え、出発点からやり直し。  今度は無事に新市街に戻り、Mirabell庭園へ。庭を前景にし、遠くにHohensalzburgを臨む構図は絵はがきによくあります。



 しばし庭園内を散歩。駅に近いせいもあるのか、観光客がたくさん歩いていました。
 
 駅に向かう前にMakart広場に一度戻り、三位一体教会を眺めます。架線はトロリーバスのもの。
 ここも二回来ているので今回は入りませんが、Mozartが暮らしていた家。
 駅に向かって歩き始めました。聖アンドレ教会です。  炎天下の外気温は38℃!!
 駅に着いたら、ちょうどMunich行きの電車が停車していました。冷たい飲み物を買い込んで飛び乗ります。車中ですさまじい夕立に遭い、早めに散歩を切り上げた判断が正しかったとわかりました。
 つつがなく駅前の定宿に帰還。そこで待っていたのは、二週間後にまた戻ってこいという現地のsalesからのmail。出張中に次の出張が決まるという事態は、そう頻繁にはなかったのに...。
どうやら出張の当たり年だったようで、10月にも二回Europe出張がありました。。
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