Statni Opera, Prague [September, 2014]

 出発前にかなり迷った末に、Operaを予約。プラハのオペラは安いのですが、時差の残っている状態で長時間座っていられるか自信がなかったのです。滞在期間中のprogramから瞬時にToscaを選択。この作品は、昔Dusseldorfで観て以来です。

 
この日は午後の後半からあいにくの雨。それでも出かけないわけにはいかないので、地下鉄を乗り継いでMuzeum駅へ。上の写真は乗換駅で見かけたposterです。
 駅の出口にOperaの表示がありましたが、いざ地上に出てみると方角がわかりません。辺りは暗いし、ちょっと不安になりましたが、直感に頼って歩き始めたらOpera座が見えてきました。早く着いた客が玄関で雨宿りしています。ほどなく扉が開いて中に入れました。
Characters
Floria Tosca: Jolana Fogasova, soprano
Mario Cavaradossi: Michal Lehotsky, tenor
Baron Scarpia: Jakub Kettner, baritone
Cesare Angelotti: Roman Vocel, bass
Spoletta: Vaclav Sibera, tenor
Sciarrone: Oldrich Kriz, bass
Il Pastore: Gabriela Pesinova, contralto

Conductor: Jaroslav Kyzlink,
Titleの写真のように、思ったよりこぢんまりしていますが、作りは普通のopera houseです。二階席の最前列を確保していたのでorchestra pitも舞台も、まあまあ視界が開けています。しばし館内の装飾を鑑賞。
 開演前に舞台上に字幕が表示されました。ありがたいことにチェコ語と英語の併記だったので、視線の移動が忙しかったものの、進行がしっかり把握できました。

 この日はかなり空席がありました。もったいない...。
 Toscaは期待を裏切りませんでしたが、Cavaradossiは今ひとつ。"星は光りぬ"の後の拍手もそれなりでした。大変よく鳴ってくれるOrchestraはどこか痛快でもありました。
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