まずは読了して下さったあなたへ、ありがとう。




「ラ ストリア ロマンティカ」はこれで完結です。
図らずも長編&ロングランとなってしまった作品です。
本当、アイディアとしては湖底の遺跡を探る、のたった一つなのに
セッティング条件が厳しいのか、あれよあれよと文章が長くなる一方でした。

着手してから完結まで丁度二年を要しました。
ただでさえ遅筆なのに加え調子に波がある自分には
長い文章は不向きとつくづく痛感。
正直矛盾などが生じていそう、だがもはや後の祭り。

キャラクター名はイタリア語を元にしたもので
舞台イメージはアイディア元となった湖から。
実は彼らの会話は誰の発言か、反転すると
見えるようになっている部分があります。お試しあれ。


文体も一応ブレイズを意識して固めにしたつもり。
作中彼女が何のために遺跡発掘に精を出したのか、
そのあたりに是非ロマンスを感じて頂きたいなと思います。
(だから人称もブレブレなのか、とか言わない!)
では長々とお疲れさまでした。
ここまでお付き合い頂き誠に光栄です。
ありがとうございます。



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