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補装具の購入,修理費用の助成

見えにくさをカバーするための眼鏡や、歩行するときの安全を確保するための 白状の購入や修理にかかる費用の一部を支給する制度があります。

「補装具 」 とは 、 からだの失われた部分や 、 思うように動かすことのできない障害のある部分を補って 、 日常生活や職業生活をしやすくするために必要な用具のことです。 視覚障害者の場合は、盲人用安全杖、義眼、眼鏡が補装具の対象になります。

自立支援法施行により、平成18年度10月から、 点字器は日常生活用具へ移行、色眼鏡は廃止されました。

窓口
各自治体福祉課 →連絡先はこちら
対象
1〜6級の障害者手帳保持者
利用者負担
自己負担額は原則1割ですが、世帯の所得によっては、負担額が大きくなりすぎないよう、 1ヶ月負担額に上限が決められています。
手続き
・印鑑
・身体障害者手帳
を用意し、各自治体福祉課にて所定の用紙に必要事項を記入します。
申請が下りると、各自治体から販売店に公費負担分の金額が振り込まれます。
利用者は補装具の購入または修理時に、販売店にて残りの自己負担額分(1割)を支払います。
基準額と耐用年数
種目 名称 基本構造 基準額 耐用年数 備考
盲人安全杖 普通用 グラスファイバー製
参考商品:
ソフトケーン
アドバンテージ直杖
3550円 2年 1.夜光材付の場合、410円増

2.全面に夜光材付きの場合、1200円増

3.フラッシュライト付の場合、1650円増

3.ベル付きの場合、1650円増

4.木材にポリカーボネート樹脂加工を施した場合、1450円増

5.ゴムクリップ付の場合、660円増
木製
参考商品:
木製曲柄直杖
1650円 2年
金属製
参考商品:
オリジナルケーンSKU-1
WCIBケーン
2200円 5年
携帯用(折りたたみ式 または スライド式) グラスファイバー製
参考商品:
グラスファイバーケーン
グラスファイバーケーン ローラーチップ式
アドバンテージ
アドバンテージ ローラーチップ式
4400円 2年
木製 3700円 2年
金属製
参考商品:
ミニS(直杖)
ダイコーケーン(ゴム式)
WCIBケーン
WCIBケーン ローラーチップ式
M.T.ケーン
4400円 4年
義眼 普通義眼 プラスチックまたはガラス製 17000円 2年
特殊義眼 普通義眼に特殊加工を施したもの 60000円 2年
コンタクト義眼 プラスチック製 60000円 2年
眼鏡 矯正眼鏡 6D未満 17600円 4年 レンズはプラスチックまたはガラス製
眼鏡枠は原則的にセルロイド製

価格はレンズ2枚1組で、枠を含んだもの。
乱視がある場合は、片眼、両眼にかかわらず、4200円増しとする
6D以上10D未満 20000円 4年
10D以上20D未満 24000円 4年
20D以上 24000円 4年
遮光眼鏡 前掛式 21500円 4年
6D未満 30000円 4年
6D以上10D未満 30000円 4年
10D以上20D未満 30000円 4年
20D以上 30000円 4年
コンタクトレンズ プラスチック製 15400円 4年 価格はレンズ1枚のもの
弱視眼鏡 賭け眼鏡式 36700円 4年 高倍率(3倍以上)の主鏡を必要とする場合は、21800円増し。
焦点調整式 17900円 4年

参考 「障害者自立支援給付費・早見表(2007年度版)」(医学通信社)より


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