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日常生活用具

日常生活を快適に送る上で必要な用具の給付を受けられる.

窓口
各自治体福祉課 →連絡先はこちら

対象
表1の種目が日常生活用品に認定されている.自己負担額はおおむね1割である.このうち拡大読書器,点字器,点字図書は,1〜6級全ての手帳交付者が申請することができる.それ以外の種目では,1,2級の手帳交付者のみが申請できる.

自己負担額
各自治体からの給付額の上限は基準額の概ね9割である.たとえば,基準額が10万円の品目であれば,自治体の給付額は9万円となる. ただし,情報通信支援具については,富山市では,他の自治体と給付額が異なっている.県内の他の自治体が基準額の9割を負担するのに対し,富山市では,基準額の3分の2の9割(約6割)を市が負担するので,自己負担額は約4割となる.10万円相当のものを申請した場合,富山市以外の自治体では,9万円を自治体が負担し,残りの1万円を自己負担するのに対し,富山市では,6万300円を富山市が負担,残りの3万9700円を自己負担することになる.

手続き

  1. 印鑑
  2. 身体障害者手帳
を用意し,各自治体福祉課にて所定の用紙に必要事項を記入する.申請が下りると,各自治体から業者に公費負担分の金額が振り込まれる.利用者は日常生活用品購入時に,残りの自己負担額分(1割)を支払う.


表1.日常生活用具一覧
種目
等級
耐用年数
基準額(円)
備考
1
2
3
4
5
6
自立生活支援用具 電磁調理器
 
 
 
 
6年 41,000 視覚障害者のみの世帯またはそれに準ずる世帯
歩行時間延長信号機用小型送信機
 
 
 
 
10年 7,000 6歳以上
在宅療養等支援用具 盲人体温計(音声式)
 
 
 
 
5年 9,000 6歳以上
視覚障害者のみの世帯またはそれに準ずる世帯
盲人用体重計
 
 
 
 
5年 18,000 18歳以上
視覚障害者のみの世帯またはそれに準ずる世帯
情報・意志疎通支援用具
拡大読書器
8年 198,000 6歳以上
いろいろな種類があります。用途に合ったものをお選びください。
点字器(標準型)
5年 7,200
点字器(携帯用)
5年 7,200
点字図書
    主に情報の入手を点字によっている者
年間6タイトル、または24巻(辞書など一括で購入しなければならないものを除く)
情報通信支援具
 
 
 
 
6年 100,000 視覚障害者向けパーソナルコンピューター周辺機器やアプリケーションソフト
点字ディスプレイ
 
 
 
 
6年 383,500 18歳以上
日常生活上必要だと認められるもの
実際には,視覚と聴覚の重複障害者
点字タイプライター
 
 
 
 
5年 63,100 6歳以上
就労しているか,就労の見込まれる者
視覚障害者用ポータブルレコーダー(再生専用)
 
 
 
 
6年 35,000 6歳以上
視覚障害者用ポータブルレコーダー(録音・再生)
 
 
 
 
6年 89,000 6歳以上
視覚障害者用活字読み上げ装置
 
 
 
 
6年 99,800 6歳以上
スピーチオよむべえなど
盲人用時計(音声)
 
 
 
 
8年 13,300 18歳以上
盲人用時計(触読)
 
 
 
 
10年 10,300 18歳以上

リンク先は日本点字図書館生活用具カタログのページ、大活字便利グッズサロンのページから抜粋しました。

用具の販売元

全国

富山県近郊


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