帆笑夢さんの趣味


帆笑夢さんは混声合唱団稚内フラウエンコールで歌っています。 始めたのは64才からです。
担当はベースです。 「六十の手習い」といいますが、それまで歌ったことは一度もありません。
楽譜等は全く読めませんでした。 帆笑夢さんが歌い始めると、周りから人が離れていく状態でした。
でも、指揮者の先生や団員のほとんどの方々が優しく丁寧に指導してくれました。
「音とりや、声がでないで、汗がでる」...と一句を読みながら帆笑夢さんはガンバリ通しました。
最近では音符も少し読めるようになり、帆笑夢さんの周りから人が離れていくことが少なくなってきているそうです。
この頃、帆笑夢さんは歌は語りだと思うようになりました。 心をこめ、感情をこめお腹の底から声を出すと身体が
スッキリすることに気付きました。 練習はとても楽しく、今年はフォレーのレクイエムを歌うと張り切っています。



オブジェ


帆笑夢さんは風倒木や漂流木等を利用していろいろなオブジェを作ります。
帆笑夢さんは人が好いのか褒められると、誰にでもすぐに作品をあげてしまいます。
帆笑夢さんの奥さんがニコニコしながら綺麗な女の人にばかりあげて...と言ってました。


ふくろう

風倒木でつくりました。 隠れ家の林の中で守り神として鎮座しています。
トロイカ

ワインのコルクで作りました。 ロシア料理店ペチカに陳列されています。
灯ろう

海岸に打ち上げられた漂流木で作りました。 東京の浅草で求めた和紙を使用しました。
汽車

風倒木と百円ショップで購入した材料を使用しました。 子供のころ乗りたかった音楽列車をイメージして作りました。
機関車

材料をバーナーで焼いて仕上げました。
弦楽四重奏

帆笑夢さんは子供のころ親父さんが弾くバイオリンの音が大好きだったそうです。
ジャズ演奏

作っている時に、帆笑夢さんには音楽が聞こえるそうですよ!
ゴマちゃん一家

近くの抜海港で11月〜4月にかけて多いときには200頭以上のゴマアザラシを見ることができます。
蝦夷しかの親子

北海道に住む鹿を蝦夷しかと呼びます。 6月〜7月にかけて小鹿が誕生します。 隠れ家の近くでも長閑な一家の姿が見られます。


釣り


隠れ家付近の小さな小さな川に秋になると、鮭が遡上してきます。
この川にはヤマメ、イワナ、アメマス等がいます。
これらの魚を狙ってカワセミや白鷺がやってきます。
帆笑夢さん鳥たちに失敬して、たまに魚釣りにでかけます。
釣った魚を天ぷらや塩焼きにして隠れ家で飲む酒は格別だそうです。
遡上

川底の砂利や岩肌に傷つけられながら、生まれた小さな川に戻ってきました。 ここで子孫を残しそして一生を終えていくのです。 この姿を見るたびに感動します。


勢い余って草原に飛び出しました。 獣や鳥たちに襲われないようにそっと川に戻してやりました。
アメマス

鮭の卵を狙ってやってきます。 人工イクラで釣り上げました。
焼き魚

ヤマメ、イワナ、アメマスの順に美味しいです。 帆笑夢さんは塩をまぶした一夜干が好みのようです。


帆笑夢さんの畑へ...
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