帆笑夢さんの孫、李祐くんが沖縄の西表島から遊びに来ました。
李祐くんは美らと最初に出会ったとき、あんまり大きいのでビックリし少し怖い様子でした。
でもすぐ仲良くなりました。 美らの名前は李祐くんのいる沖縄にちなんで付けたので、
きっとお互いに心が通じ合ったのでしょう。
「美ら」は沖縄の言葉で「美しい」という意味です。
「美ら」の毛は一年でこんなに長くなりました。それなのに、帆笑夢さんのお頭は...
帆笑夢さんは美らを羨ましそうに見ながら嘆いておりました！！
お友だちのお嬢ちゃんを乗せてあげました。
お嬢ちゃんは始めはビクビク、でも美らとすぐに仲良くなりました。
犬は狼と同じように自分の地位を確保するため仲間に対し序列を付ける習性があります。
娘たちは完全に下に見られていますがタオルの引き合いをしている人とはどうなのでしょうか？
大丈夫かな、今日は吹雪かないかな！！と心配そうな顔で外を見る。
ああ！やっぱり吹雪いてしまった！！と犬舎で雪に埋もれ不安そう。
早速帆笑夢さんがスコップを持って助けに駆けつけてくれました。
雪が融け久しぶりに隠れ家へ、美らが何かを見つけ懸命にかぶりついています。
鹿の骨です。 他の獣に襲われたのでしょう。
隠れ家の近くには獣たちの水のみ場があるのです。付近で熊の姿を見かけた人もいます。
クンクン？何かにおいがするぞ。
鹿の足跡をみつけました。
鹿を追って隠れ家の裏山を一目散に駆け出しました。
獲物を仕留められずしょんぼりして帰ってきました。
二日後、目の下に小豆のような物が付いていました。
犯人はダニでした。 一ミリ位の体長のダニが美らの血を吸ってこんなに大きくなったのです。
帆笑夢さんも昨年ダニに噛まれ病院で切開してもらいました。
ドクターの話によるとダニの媒体する病原菌で稀に死亡事故もあるそうです。
帆笑夢さんへ...
トップページへ戻る...