ネジレ


ここでは、ネジレについての説明をします。

第5図は、人体を真上から見た図です。

まっすぐ正面を向いた人体に対して両肩は水平であり、どちらかの肩が前や後ろに位置しないこと。
すなわちネジレがない状態を表しています。



第6図は、第5図同様、人体を真上から見た図であります。

まっすぐ正面を向いた人体に対して左右の肩は水平でなければならないはずが、この図では頭に対して右肩が前方に行き、左肩が後方へ行ってしまっています。つまり頭という「軸」に対して身体がネジレていることが解ると思います。

これは同時に脊椎骨や骨盤のネジレをも表しており、もしこのような状態が貴方の身体に起こっているならば一日も早く施術されることをおすすめ致します。なぜならばこれは、まぬがれない末期的症状を表す事でもある事を我々は知っています。

このケースを「腰が痛い」という症例にとってあげるならば、ネジレた脊椎骨はネジレに対して一番弱い構造を持つ「椎間板」に大きなダメージを与え、それは神経根の圧迫まで及びその結果として起こる症状は筆舌しがたい最悪のものであり、24時間休む暇なく貴方の身体へ耐えがたい痛みとしびれ、それに伴う恐怖感さえも覚えさせることになります。
そのため、このケースは精神分野までも異常をきたし、総ての希望を失わさせる結果となる末期的症状の前奏曲でもある訳です。


今まで説明してきました3方向の総ての正常は、ただ単に背骨の歪みがないということだけにとどまらず、貴方の身体に生まれたときから備わった 「自然治癒力」 を100%、体の隅々まで伝達させることとなり、その結果貴方の身体に 「真の健康」 をもたらす事となるでしょう。








Copyright (C) Chugai Chiropractic 2000-2001 , ALL rights reserved.