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第一部 ローマ帝国・三世紀前半
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第一章(紀元211年〜218年)
皇帝カラカラ/誰でもローマ市民/「既得権」と「取得権」/「取得権」の「既得権」化による影響/帝国防衛/ローマのインフレ/パルティア戦役/機動部隊/メソポタミアへ/謀殺/皇帝マクリヌス/撤退/シリアの女/帝位奪還
第二章(紀元218年〜235年)
皇帝ヘラガバルス/皇帝アレクサンデル・セヴェルス/法学者ウルピアヌス/六年の平和/忠臣失脚/歴史家ディオ/ササン朝ペルシア/再興の旗印/ペルシア戦役(I)/兵士たちのストライキ/第一戦/ゲルマン対策/ライン河畔
第三章(紀元235年〜260年)
皇帝マクシミヌス・トラクス/実力と正統性/元老院の反撃/一年に五人の皇帝/実務家ティメジテウス/東方遠征/古代の地政学/皇帝フィリップス・アラブス/ローマ建国一千年祭/皇帝デキウス/キリスト教弾圧(1)/蛮族の大侵入/ゴート族/石棺/蛮族との講和/ゲルマン民族、はじめて地中海へ/皇帝ヴァレリアヌス/キリスト教弾圧(2)
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第二部 ローマ帝国・三世紀後半
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第一章(紀元260年〜270年)
ペルシア王シャプール/皇帝捕囚/ペルシアでのインフラ工事/皇帝ガリエヌス/未曾有の困難/ガリア帝国/パルミラ/帝国三分/一つの法律/「防衛線」の歴史的変容/軍の構造改革/スタグフレーション/“タンス貯金”?/不信任/皇帝クラウディウス・ゴティクス/ゴート族来襲
第二章(紀元270年〜284年)
皇帝アウレリアヌス/反攻開始/通貨の発行権/「アウレリアヌス城壁」/ダキア放棄/女王ゼノビア/第一線/第二戦/パルミラ攻防/ガリア再復/凱旋式(triumphus)/帝国再統合/皇帝空位/皇帝タキトゥス/皇帝プロブス/蛮族同化政策/皇帝カルス/ペルシア戦役(2)/落雷
第三章 ローマ帝国とキリスト教
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