Eurasia 11C Eurasia 13C(前半)
モンゴル 1206年 テーマ史《INDEX》 ホーム 年表
◆ 12世紀 末頃の概況◆ |
中国;
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北方で興った女真族の金は、遼を滅ぼし(1125)、宋を圧迫。宋は河南に遷都し、南宋を建国した(1127)。その後、そのさらに北方でモンゴルが台頭することとなる。
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西アジア;
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セルジューク朝が滅び、エジプト、シリア地方では宰相であったサラディンがファーティマ朝を滅ぼし、アイユーブ朝を建国し(1171)十字軍と対峙。ペルシアではホラズム朝が、アフガニスタンから北西インドではゴール朝が興った。
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欧州;
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度重なる十字軍派遣により、ビザンティン帝国は東方へ勢力を戻すが、サラディンにイェルサレムを占領され、以後は宗教的情熱から、ヴェネチア主導による東地中海制海権のための遠征となっていく。
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