掛け軸・額・屏風・襖など表装・修復させて頂きます
寵志堂とは
【みなさまから愛される店舗を志す】という意味を持たせた屋号です。
表具をとおし、お客様の『大切な物を後世に残したい』という"想い”を形として
残せるよう初心を忘れず親切丁寧な仕事を心がけています。
表具とは
【表具】とは紙や布を使い(張り)掛軸・額・屏風・衝立・襖・障子・巻物などを
仕立てた物のことです。
それらを仕立てることを【表装】といいます。
表具師の歴史
表具職が初めて文献に見えるのは、【奈良時代】聖武天皇の頃に設けられた写経司の中に置かれた『装潢手』という職になります。 【平安時代】後期になると奈良時代では写経する職であった『経師』が表具も手がけるようになり『装潢手』との境界が曖昧になりました。 【鎌倉時代】には『経師』は木版印刷も手がけるようになります。この時代には襖に唐紙を貼ることが盛んになり、唐紙づくりと襖貼りを兼ねた 『唐紙師』という職が現れます。 【室町時代】には『裱褙師』という職が登場します。裱(ひょう)とは表紙を飾ること、褙(ほえ)とは裏打ちすることです。 【江戸時代】になると『裱褙師』という名称はあまり使われなくなり表具師(表装師)、経師、唐紙師、という名称が一般に用いられるようになりました。 (主に上方で『表具師』、江戸で『経師』と呼ばれる) また、屏風づくりを専門とする『屏風師』(屏風匠)と呼ばれる職も現れます。
更新情報・お知らせ
- 2021/12/28
- BS朝日 【京都ぶらり歴史探訪】にてご紹介頂き、俳優【中村雅俊】さん に宝来切りを体験して頂きましたNEW
- 2018/12/26
- BS-TBS 【美しい日本に出会う旅】にてご紹介頂きました
- 2015/08/22
- 京阪神エルマガジン社 【SAVVY 10月号】にてご紹介頂きました
- 2015/06/22
- 朝日放送 【ココイロ】にてご紹介頂きました