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ミケランジェロ広場から見た風景
ミケランジェロ広場から見た風景


京都府の「京の若手職人海外派遣事業」に参加し、2004年10月17日〜24日までイタリアに行ってきました。そのときの報告です。

私の中のイタリア人

周りに、一線を置いたらいい奴なんだけど…という人が1人くらいはいると思う。イタリア人って(もしくはイタリアに長く住んでる人って)、そういう人の集まりだと思った。まあ、旅行で行く程度ならそんなに踏み込んだ関係になるわけではないので、イタリア人は陽気ということで終わる。ただ、今回の私の場合は、日本人なんだけどイタリアに長く住むツアーガイドさんがいて、その人とはある程度関わらなければいけなかったから、いい奴では終わらなかった。

間違ったことを平気で自信を持って言うので、それを信じて喜んだりしたら、後でとんでもなく落ち込むことになる。それと、空気を読もうとしない。日本人は空気を読もうとしすぎるんだろうけど、イタリア人は自己主張をしすぎる。そしてそのわりには、簡単に引く。もちろん、人の話は聞かない。理解しようとしないのだ。とりあえず振り回される。「何の根拠があってそう言い切るんだよ!」と温和なはずの私は、寡黙になった。

そのガイドさんは日本人だし、個人の性格の問題なのかもしれないけど、私はそれをイタリア人のイメージとして持ってしまった。でも、それはイタリアに住む日本人の話を聞いたり、本を読んだり、わずかながら接したイタリア人を見て、けっこうイタリア人の根底にある基礎的なキャラクターをちゃんと見ることができたのではないかと思う。

今となっては、もうイタリアなんてすごく遠いところにある国だし、もうあまり関係ないと思うと、イタリア人って、そういうところ全部含めて面白い人種だなと思った。決して憎めない。

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