佐世保港監視・抗議行動速報50
佐世保原水協・佐世保市平和委員会

 11月22日(木)天気:快晴

07:15 弓張下、港中央には何も見えない。立神港内はエセックスなどが帰ってきていっぱいになっている。
前畑ゲート前、車一台。昨日と変化はない。台船4隻もいつもの配置。
07:40 前畑岸壁監視ポイントにつく。
赤崎岸壁なし。(昨日までの海洋測量艦ボーデイッチは昨日の昼以降出港している)
立神港区:救難艦セーフガードの姿が見えない。一方、ガーデイアンが帰港している。あとは昨日帰港した3隻の揚陸艦の接岸が大きな変化だ。
07:40 海自曳船YT78YT84が相次いで倉島から立神へ。その後、注目の護衛艦さわぎりに接近。支援船2隻はさわぎりの左横につけ、ロープを使い引き出しにかかる。いったん、後方に引き出しておいて、今度は立神桟橋のすぐ右横に係船させた。25日出航にむけて、積み荷、見送り等のことを考慮したシフト替えが完了した。
TV取材スタッフと、艦船出港日時の情報交換を行う。
08:00 各艦船の朝礼。
08:15 監視終了。

午前8時15分時点の佐世保港にいる艦船の配置状況
港中央付近  
赤崎岸壁  
立神港区 強襲揚陸艦エセックス、揚陸艦ジャーマンタウン、揚陸艦フォートマクヘンリー、揚陸艦ジュノー、掃海艦ガーディアン、掃海艦パトリオット
海自立神桟橋 護衛艦さわぎり(157)、イージス艦こんごう(173)、護衛艦あさぎり(151)、護衛艦さわかぜ(170)、護衛艦やまぎり(152)、護衛艦ゆうだち(103)、補給艦さがみ(421)
倉島岸壁 護衛艦おおよど(231)、護衛艦せんだい(232)、護衛艦とね(234)、掃海管制艇にいじま(722)、掃海管制艇やくしま(723)

抗議行動
12時10分から45分まで、京町アーケードで街頭宣伝行動。
午後6時30分から、ながさき平和委員会主催「佐世保からみた安保50年」学習会(長崎市民会館)【山下千秋】

日本参戦を阻止するキャンペーンNo.18
自衛隊派遣反対が市民過半数の声
反対53% 賛成42% マスコミ世論調査結果

反対された方の理由
 「なし崩し的に派遣が続きそう」(高校生男)、「親が自衛隊員なので心配」(高校生男)「郷里から派遣されるのがいや」(高校生女)、「平和が好きだから関わりはいや」(中学生男)、「米軍攻撃で一般人の犠牲が多い」(中学生女)、「戦いに巻き込まれる可能性がある」(中学生女)、「日本の平和主義を壊す行為」(中学生女)、「戦争に加担することになる」(中学生女)、「親が自衛隊員だから」(中学生女)、「最終的に何も役に立たないのでは」(サービス業男)、「憲法違反だ」(アルバイト男)、「日本は戦争の悲惨を体験した」(大学生男)、「後方支援の境界があいまい」(会社員女)、「理由や安全性の説明が足りない」(サービス業男)、「米国の戦争に参加の必要ない」(フリーター女)、「憲法の戦争放棄に反する」(中学教師女)、「殺人に協力することになる」(自営業男)、「先遣隊はテロ特措法に基づかない」(会社員男)、「一般市民が巻き込まれている」(会社員男)、「基本計画前の先行派遣おかしい」(自営業男)、「米国べったりの外交の再考を」(会社員男)、「憲法改正をして実施すべき」(会社員男)、「戦争に加担する必要はない」(会社員女)、「行っても歓迎されないのでは」(会社員女)、「状況次第で参戦になりかねない」(会社員女)、「無理やり正当化している」(大学生女)、「国連主導で対応すべき」(主婦)、「爆撃で民間人が殺されている」(会社員女)、「殺人をいいと教えるようなもの」(主婦)、「平和的な解決を模索すべき」(事務員男)   (西日本新聞報道からの抜粋)