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さようなら原発!スタンディング行動

 「さようなら原発ナガサキ集会」実行委員会は3月11日夕方に、「さようなら原発!スタンディング行動」を長崎市鉄橋にて実施しました。参加者一同で「なくせ!原発」などの横断幕・プラカードを掲げて市民にアピールしました。

 行動では、スピーチも行われました。構成団体のひとつ、「さようなら原発1000万人アクション・ナガサキ」の代表は、「ロシアによるウクライナ侵攻に関わって、原発を占領した。原子炉を避けて攻撃しているが、もし的中すれば電源喪失で冷却が止まり、福島と同じようになる。今回戦争が引き起こされ、原発があるがゆえに危険が増幅することが証明された。原子力政策を転換しない日本政府のツケがいずれ来る。今一度、考えましょう」と話しました。

 「原発ゼロをめざす長崎連絡会」からは代表世話人の乾哲夫長崎県労連議長があいさつ。「原発事故がきっかけで自分は変わった。福島原発は当初崖の上につくる予定だったのが、利便性などで低い位置につくられており、崖の上につくっていたら変わっていたのではないか。1人でも被災者救済が実現できることを願う。1日でも早く原発ゼロを実現できるように声をあげていきましょう」と語りました。

(2022年3月12日)