ながさき平和委員会は8月29日に43回目のジュゴンアクションを繁華街のハマクロス前で行いました。
もう5年になるので、以前も遭遇したという方もちらほら。今回は若い皆さん、特に女性の皆さんのリアクションがよかったです。最近、辺野古の報道も減り、「どうなってるんだろう?」と気になっていた方が多かったです。
最近は沖縄に関する動画を上映しています。今回は、映画『沖縄スパイ戦史』の共同監督でもある大矢はなよさんのインタビュー動画「辺野古埋め立て再開・知ってほしい第二次世界大戦と沖縄」を上映。字幕もはいり、あらためて沖縄の歴史をよく理解できるものです。
ジュゴンアクションはこれまで折り紙ジュゴンにメッセージを書いてもらって青い模造紙にという形で行ってきました。今回は初の試みとして、布の台紙にフェルト製のジュゴンとしてみました。実は、辺野古で座り込みをしている方々のところに持って行くと、喜ばれる反面「紙製だと傷んでいくので後で捨てざるを得ないのがつらい」という声がありました。いわば「保存版」として風雨にも耐える使用にして辺野古に届けたいと思います。
メッセージボードには「沖縄の、国民の声を聞いて!! 子どもたちに美しい海を」「We Love OKINAWA NO BASE」「日本に基地はいらない!! 日本の宝を守るぞ」などのメッセージが並びました。
沖縄県も沖縄県民も決してあきらめてません。あらゆる手段を使って、工事を止めるためにがんばっています。私たちも地元でやれることをこれからも続けていきましょう!
(2019年8月30日)