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日米軍事一体強化の進む佐世保

ながさき平和委員会が基地フィールドワーク

  3月3日、ながさき平和委員会は佐世保基地フィールドワークを行いました。午後から雨模様となりましたが、佐世保基地を見つめ直す1日となりました。

 行程は西海橋駐車場を起点に以下のとおり。

針尾西町:

対岸のLCAC整備場を遠望。無通告の夜間航行訓練を強行。西海市と地元住民が監視活動を始めている。

西大久保町:

強襲揚陸艦ワスプと海自のヘリ空母。インターチェンジと米軍家族住宅。海自が要請した高速道路にかかる〝目隠し〟。

弓張岳展望台:

佐世保海軍施設、埋立岸壁、道路特定財源で建設されたフィドラーズグリーン住宅、水陸機動団がおかれる相浦駐屯地。

庵浦町:

崎辺地区全体を遠望。SSKの土地を防衛省が買収し水陸機動団の戦闘車両部隊の営舎、訓練場などの工事が始まった。隣接する旧LCAC駐機場跡地に車両部隊輸送のために大型岸壁がつくられる。

船越町:

洋上戦闘医療用倉庫。赤崎貯油所の土地の一部返還で道路整備が実現した。

赤崎町:

米軍専用の民間住宅。FLEET AKASAKIが計4棟とビューハイツ西海。

<参加者の感想>

(2018年3月4日)