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緊急!やんばるアクション!

高江のオスプレイパッド工事再開で抗議行動

 7月23日、ながさき平和委員会U40+はハマクロス前で「緊急!やんばるアクション!」を行いました。

 沖縄選挙区の自民党国会議員がゼロになった7月10日の参議院選挙投開票日の翌日早朝、中断されていた県北部東村高江のオスプレイパッド建設の工事再開が強行されました。そして22日には沖縄県警に加え、全国から動員された機動隊員が数百人態勢で県道を封鎖し、抗議する県民の列に突入するなどの異常な事態となっています。

 この大問題がマスコミでほとんど報道されず、沖縄で何が行われているかを知らせることが緊急に必要ということで、毎月行っていた「ジュゴンアクション」を今回は「緊急!やんばるアクション!」と銘打って行いました。

 ほんとうに緊急の提起でしたが、参加者は7名と子ども2名+通りかかってちょっとだけ配ってくれた数名でした。デコレーションも有り合わせのものを転用、署名などもなく、急ごしらえのチラシの配布とならざるをえませんでした。しかし人通りが多く、関心の高さからか、200枚用意したチラシは30分ほどで配布完了となりました。共感してくれた何人もの方が、「署名はないの?」と言われ、自分も何かしたいという思いが伝わってきました。

 外国人カップルと対話したNHさんの感想です。「彼女たちも沖縄で起こってることを知ってひどいやり方だと思っているそうです。台湾にも軍隊がいるので反対しているといっていました。でも周りには無関心の人が多いようです。日本も同じですよと言ったら、フランス人の彼が私の配っていたチラシを僕も配ると言って少し配ってくれました(^^)。日本で起こっていることに、心を痛めてくれる海外の方がいることが嬉しかったのと同時に、日本でも海外でも無関心層に、現状を知ってもらい広げていくことの難しさと重要さを感じました」

(2016年7月24日)