2月24日、憲法共同センターは鳴滝・中川地区で2000万人統一署名にとりくみました。これまで毎水曜日を中心に署名やチラシ配布の街頭宣伝行動を行ってきましたが「街頭に足を運ぶ人ばかりを対象にするのでなく、家庭に入りじっくり話しをすることもいる」という意見もあって初めて各戸訪問を行いました。
二人一組で手作りのチラシ「憲法違反の戦争法は廃止を!」と署名を持って斜面に建つ各家庭を訪ねました。「昨年、安倍自公政権は、憲法違反の安保法制を強行しました。これは戦争に加担するとして、いま全国で安保法の廃止を求めた署名にとりくまれています。ご協力できませんか」という訴えを行いました
80歳の女性は「自分は疎開したから助かった。疎開できなかった友だちは亡くなりさびしい思いをしてきた」と体験を語りながら「戦争は絶対にイヤ。安倍さんは怖いと夫と話している。署名をしなければならない状況にあるのですね」と署名に応じてくれました。20代の男性は「戦争に繋がる危険性はわかりました。頑張ってください」と署名し、とりくみを激励してくれました。
この日の行動には13人が参加し、1時間で訪問した家庭の数は約165軒で、集約した署名は54筆、配布したチラシは約300枚でした。
(2016年2月25日)