12月17日、総選挙後に初めて行った街宣での市民の反応は悪くはありませんでした。安倍首相は選挙後の記者会見で集団的自衛権は「国民の支持を頂いた」などと身勝手な判断を示し、再び暴走の兆しを顕にしました。そこで事実を例示し「安倍政権は国民多数の声に耳を傾けるべき」と記したチラシを作成し、撤回署名への協力を訴えました。
ある若い男性は「安倍さんは日本が持つ武器を使いたいのだ」とその政策に理解を示していましたが、話をする中で「自分は安倍の政策に賛否を表すことは何もやっていない。しかし(反対の)署名はやりましょう」と応じました。
また、元自衛官という女性は自らすすんで署名。家族を含めて7,8人の名を書き、集団的自衛権への強い危惧の念を表しました。
さらに複数の男子高校生は、集団的自衛権の行使は戦争につながることを聞き、「戦前にしてはいけない」と署名しました。11人が参加し、集約した署名は66筆でした。 話しを熱心に聞いた男子高校生3人は「チラシ配りや署名の訴え、頑張って!」
(2014年12月18日)