長崎港にイージス艦が4隻


左から、あしがら、あたご、こんごう、ちょうかい

 三菱長崎造船所にイージス護衛艦4隻が接岸しています(12月23日から)。建造中の2隻の「ミサイル防衛」対応型イージス艦−−07年3月に舞鶴基地に引き渡される「177あたご」、現在艤装工事中の「178あしがら」及び、これから「ミサイル防衛」対応型へ改修工事が行われる「173こんごう」「176ちょうかい」。あらためて長崎港が「ミサイル防衛」構想の拠点であるということを思い知らされます。

 また護衛艦「144くらま」と「172しまかぜ」も入港し、長崎港に6隻の護衛艦が接岸しています。「しまかぜ」は艦番号からもわかるように「こんごう」型の前の世代のミサイル護衛艦。三菱長崎造船所で88年に建造されたもので、舞鶴基地配備。したがって通常、長崎での修理は無いはずなのですが。


「こんごう」のミサイル発射口とイージスレーダーのまわりに足場が。


船首にスタンダードミサイル(SM1)を搭載する「しまかぜ」。