3月9日午後5時半からの2人の佐世保市議の米海軍佐世保基地・赤崎貯油所内への立入が実現しました。現地での立入調査は実質20分、案内は警備隊の副隊長で、5人の海兵隊員が付いたそうです。
基地内に立ち入った山下千秋市議は次のように語っています。
「上層部からの命令に合致する範囲しか見せない。土砂のことをたずねても、自分たちの仕事ではないので分からない、としか言わない。福岡防衛施設局にも正すべきだ。
赤崎貯油所内部は広かった。タンクや送油管を見てその巨大さを実感した。土砂も大量で、そこに山があるという感じだった。重油汚染疑惑の土砂は5,6年前のもので底辺にあるようだ。その上には別の工事現場からの土砂を盛ってきているので全体としてはサラサラだった。
96年合意にもとづいてわれわれは立ち入ることができた。佐世保市にも立ち入って「土砂サンプル」採取して調査をするよう申し入れしたい」