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向後崎警備所 海上自衛隊:佐世保市俵ケ浦町
土地 67,315 m2:建物 723 m2


対岸の西海町側から見た警備所の建物

 江戸時代の1714年、佐世保港を囲むように突き出ている俵浦半島の突端に高後崎番所が置かれた。密貿易を取り締まるため通行する船に停船を命じ、船中の荷を調べたという。
佐世保が軍港になると見張所、電信所、砲台がおかれ、近くの丸出、小首、黒岩の要所要所にも砲台や高射砲陣地がつぎつぎに築かれて、佐世保軍港の第一の要塞地帯となった。

 佐世保港の出入り口に位置する向後崎警備所は旧海軍向後崎防御区跡地で1945年9月より米軍が使用。朝鮮戦争中はやや港側に入ったところに米軍が防潜網を張った。59年3月からは自衛隊警備所として米軍との共同使用を開始した。69年5月に米軍より返還され、庁舎が竣工。90年6月に廃止されたが建物は現在も残っている。


荒れた山中に残る警備所の監視所