長崎〜広島コースの沖縄代表決まる
大西 照雄 ヘリ基地反対協議会共同代表
真境名 元盛 平和キャラバン沖縄県実行委員会事務局長
伊計 裕子 日本共産党具志川西居住支部支部長
20日の予定
10:00〜15:00 |
パネル展示・シール投票 |
浜の町アーケード |
13:00〜15:00 |
ミニ集会・署名行動 |
鉄橋 |
16:00〜17:00 |
自動車パレード |
公会堂〜松が枝 |
18:00〜20:00 |
長崎集会 |
勤労福祉会館 |
21日の予定
10:00〜10:30 |
表敬訪問 |
西海町役場 |
11:30〜12:00 |
表敬訪問 |
佐世保市役所 |
13:00〜15:00 |
署名宣伝行動・抗議集会 |
四ヶ町/島瀬公園 |
19:00〜21:00 |
交流学習会 |
福祉センター |
沖縄平和キャラバン
実行委員会ニュース
No.1 No.2 No.3
沖縄新基地建設問題は緊迫した局面を迎える
それぞれの運動課題と平和の課題を結合させながらがんばっておられる皆様に心から敬意を表します。
KSD・外交機密の政治腐敗、諫早干拓によるひどい環境破壊など、自民党政治と国民の矛盾は極限に達しています。加えて米原潜事故問題など次々と大問題が噴出しています。こうした中で、政府は行き詰まりの最大の原因になっているアメリカいいなり安保・基地政策を反省するどころか、この夏にも沖縄・名護への新基地建設の具体案をまとめ、強引に推進しようとするなど緊迫した局面を迎えています。
新基地建設問題は全国民的課題
アメリカの世界戦略にそって、沖縄・名護に新基地建設を許すかどうかは、21世紀を迎えたアジアと日本の平和、民主主義にとって大きな焦点になろうとしています。したがって、これはけっして沖縄県民だけの闘争課題ではなく、全国民的問題として発展させられるべき性格と内容をもっています。そのために昨年12月に行われた「2000年日本平和大会」は「ジュゴンと平和を守れ・米軍新基地建設反対、名護一東京・全国縦断平和連鎖行動」(略称:平和キャラバン)を行うことが提起されました。
具体的には、沖縄県民、名護市民の代表を全国すべての都道府県に迎え、新基地建設反対の生の訴えを聞き、本土での反対世論を高めようというものです。同時に全国各地での米軍の横暴を告発し、その地域での基地被害を食い止め、基地撤去の運動を前進させようというものです。
長崎県には3月20日、21日代表が来る
平和キャラバンは、3月10日から4月28日までの約50日間展開されますが、長崎県には3月20日、21日の二日間沖縄代表が来ることがすでに決まっています。
沖縄県民の決意はすごいものがあります。50日間代表団を送り出すこともたいへんですが、その期間中、沖縄県民の中で新基地建設反対の世論を圧倒的多数派にしてくために連日の県民との対話と宣伝行動を行う壮大な計画をもっています。沖縄県民にとって新基地建設は環境を破壊する、基地被害を半永久的に受けることを意味し、絶対に許してはならない課題になってているからです。
私たち長崎県民が直面している、西海町への新LCAC基地建設、佐世保基地の大増強計画反対の運動推進が沖縄県民との連帯になります。逆にまた沖縄での新基地建設反対、海兵隊削減の前進が、佐世保における基地増強にストップをかけることができるという密接な関係にあります。
全国的にも各実行委員会をつくってそれぞれの迎え入れる最大限のとりくみがすでに決まっています。私たち長崎県民こそ、最大のとりくみで沖縄代表を迎え入れ、そして自分たちの運動課題の発展を図る絶好のチャンスとして積極的に取り組む必要があるのではないでしょうか。そのためにすでに運動を進めてきたLCAC基地建設反対実行委員会を基礎にしながら、さらに広範な団体・個人の方々にも参加していただけるように「平和キャラバン長崎県実行委員会」結成を呼びかけることになりました。
どうぞこれらの重要な意義を持つとりくみを成功させるために皆様の積極的なご協力を心から呼びかけます。
平和キャラバン長崎県実行委員会準備会
呼びかけ団体 長崎県労働組合総連合
長崎県安保破棄諸要求貫徹実行委員会
長崎県平和委員会
日本平和大会長崎県実行委員会
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