このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus jamasakura ‘Raikouji-kikuzakura’
ライゴウジキクザクラ
来迎寺菊桜

 中心の花弁が咲くころ、球形になる。比較的花弁枚数の多い菊咲きの桜で花弁の先は細かい切れ込みがある
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中心付近の花弁はつぼみ期と同様色が濃い

<花の色>
 淡紅紫色「9203」
<花弁の枚数>
 150枚〜280枚
<花の形>
 菊咲き(二段咲き) 中輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月下旬
<特徴・来歴>
 原木は石川県鳳至郡穴水町大町、来迎寺にあります。二段菊咲きなので外側が完全に咲いた後、内側の花が咲きます。最大展開時は完全に球形になります。
 石川県周辺には菊桜が多く、ヒヨドリザクラに次ぐ色の濃い品種です。



<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第1集-P165、第3集-P16

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