このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus ‘Yoko’
ヨウコウ
陽 光

 早春を飾る桜、大輪で色が濃いためよく目立つ
花床筒は筒状鐘形
萼片は長卵状三角形
脈やしわが良く目立つ花弁

<花の色>
 濃紅紫色「9504」
<花弁の枚数>
 5枚
<花の形>
 一重咲き 大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 3月中旬〜下旬
<特徴・来歴>
 (アマギヨシノ × カンヒザクラ)
 アマギヨシノとカンヒザクラを交配して、作られた栽培品種です。ソメイヨシノに先駆けて咲き、花の色が濃く、大きいのが特徴です。現在、種苗法によって登録されており、急速にソメイヨシノに替わる緑化材料として普及しています。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第3集-P124

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