このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus ‘Yaeyamakoshi’
ヤエヤマコシ
八重山古志

 大きな花弁の縁は大きく波打つ
no image
花床筒は筒状鐘形
萼片は広卵状三角形

<花の色>
 紅紫色「9702」
<花弁の枚数>
 7枚〜12枚
<花の形>
 半八重咲き 中輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月中旬
<特徴・来歴>
 新潟県長岡市山古志にあったサクラで、中越地震後消滅していたと考えられていましたが、愛好家によって保存されていたものが普及しています。元の株と普及している現在の株は同じかどうかは不明ですが、少なくとも普及のタイプには、各部の形質からヤマザクラよりもカスミザクラやオオヤマザクラの関与が見られます。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第3集-P101

このページへの直接のリンクを禁止します。