このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus ‘Morikomachi’
モリコマチ
森小町

北海道の澄み切った青空に良く映える美しいサクラ
no image
花床筒は長い筒状鐘形
萼片は卵状三角形で全縁

<花の色>
 淡紅紫色「9503」
<花弁の枚数>
 10枚〜15枚
<花の形>
 半八重咲き 大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 5月上旬〜中旬 北海道森町基準
<特徴・来歴>
(♀ホリイヒザクラ × ♂ソメイヨシノ)
 北海道森町のオリジナル品種です。北海道森町、田中淳氏が昭和53年(1978年)ホリイヒザクラ(堀井緋桜)とソメイヨシノの交配して作出した品種です。
 公募により森小町と名付けられました。
 森町では、青葉ケ丘公園を始め素晴らしいサクラの名所があり、桜開花の時期は町が桜に埋まります。北国の春を飾る美しいサクラです。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界5 栽培品種編W


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