このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus serrulata ‘Mitsukabizakura’
ミッカビザクラ
三ヶ日桜・川西桜

 短い花序柄と小花柄で散房状花序で枝に沿うように花がつくため、独特の咲き方となる。
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中心付近の花弁が立ちねじれている。

<花の色>
 白色「9501」
<花弁の枚数>
 15枚〜30枚
<花の形>
 八重咲き 中輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月中旬
<特徴・来歴>
 静岡県引佐郡三ヶ日町鵺代・川西凛衛邸に栽培されているサクラです。その地名からその名があります。
 太い枝に短い小花柄に花をつけるので枝に沿うように花をつけます。花の咲初めから最大展開時に近づくにつれ白色になります。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第3集-P42

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