このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus ‘Mani-yaeyamazakura’
マニヤエヤマザクラ
摩尼八重山桜

中心付近の花弁も完全に平開する。
no image
花床筒は筒状鐘形
萼片は広三角形、副萼片がある

<花の色>
 白色「9201」
<花弁の枚数>
 20枚〜30枚
<花の形>
 八重咲き 中輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月上旬〜中旬
<特徴・来歴>
 (キンキマメザクラ × ヤマザクラ)
 平成19年(2007年)に、鳥取市で発見された桜です。二本の雌しべが目立ちます。各部の特徴から単純にヤマザクラの八重咲きではなく、キンキマメザクラとの交雑が推測されます。名の由来は同地の摩尼によるものです。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第3集-P157

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