このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus serrulata ‘Matsumae-Sasameyuki’
マツマエササメユキ
松前細雪・細雪

花弁の裏側はピンク色なので日にかざして見ると薄っすらピンクに見える。
no image
花床筒は開いた筒状鐘形
萼片は長三角形

<花の色>
 白色「9501」
<花弁の枚数>
 12枚〜18枚
<花の形>
 八重咲き 大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月中旬
<特徴・来歴>
 (ボタン × サトザクラ)
 浅利政俊氏が昭和37年、ボタンと八重咲サトザクラの交配株から選抜されたものです。
 花弁の外側はややピンク色が残り、先は波うつように見えます。
 花の名は純白の花の容姿から名づけられたとされています。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第2集-P95

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