このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus serrulata ‘Matsumae-kotoitozakura’
マツマエコトイトザクラ
松前琴糸桜

花弁の先に濃い部分が残る。若葉と淡紅色の花のコントラストが美しい桜
内側の花弁はねじれる 花に先立ち展葉する

<花の色>
 淡紅紫色「9702」
<花弁の枚数>
 35枚〜45枚
<花の形>
 八重咲き 大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月中旬〜下旬
<特徴・来歴>
 浅利政俊氏によって、民家にあったサトザクラの種子1200粒の中から選抜、誕生した品種です。開花当初と最大展開時に色がかなり変化します。花弁の外側の色が濃く、不規則にねじれます。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第2集-P94

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