このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus serrulata ‘Masuyama’
マスヤマ
増 山

白色中輪の美しい花、葉化した雌しべが目立つ
no image
花床筒は漏斗形
萼片は卵状三角形

<花の色>
 白色「9501」
<花弁の枚数>
 30枚〜50枚
<花の形>
 八重咲き〜菊咲き 中輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月中旬〜下旬
<特徴・来歴>
 東京の荒川堤で由来の桜です。現在のこの品種のものは、小清水亀之助氏が栽培していたものであると言われており、荒川堤にあったものと同一なものか疑問が残ります。シオガマやスイショウによく似ています。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第1集-P71、第3集-P24

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