このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus × subhirtella (Miq.) Masam. et S.Suzuki f. tamaclivorum (Oohara, Ser. et Wakab.) T.Katsuki & H.Ikeda
ホシザクラ
星桜・多摩の星桜

花は下向きに付ける。くびれる萼筒はエドヒガンを思わせる。
花床筒は壺形
萼片は卵状三角形
★形のように見える
里山に咲く、可憐な桜。

<花の色>
 淡紅色「9202」
<花弁の枚数>
 5枚
<花の形>
 一重咲き 小輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月上旬 東京都基準
<特徴・来歴>
 (マメザクラ × エドヒガン)
 最近、八王子市多摩丘陵で発見された桜で、2004年、大原隆明氏、芹沢俊介氏、若林三千男氏らによって発表されました。萼片がきれいな星形に見えることからその名があります。現在も多摩丘陵の一部にしかなく、早急な保護が必要な桜です。
 国の絶滅危惧種(TA類)
 染色体数 2n=24

<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第2集-P36


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