このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus × subhirtella ‘Hozaki-higan-yaezakura’
ホザキヒガンヤエザクラ
穂咲彼岸八重桜

花弁は細くジュウガツザクラなどと似る。
花床筒は壺形
萼片は楕円形〜広卵状三角形
やや遅れて展葉する。

<花の色>
 淡紅色「9202」
<花弁の枚数>
 20枚〜30枚
<花の形>
 八重咲き 小輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 11月、4月上旬(二季咲き)
<特徴・来歴>
 希少な、二季咲きの桜です。花の咲き方が、枝が全体に巻きついたように見え、穂のような状態になるのでその名がつきました。
 原木は、新潟県五泉市の公園にあります。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第3集-P105


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